「うそやろ?」 異例…有吉弘行も黙って完食 「孤独のグルメ」名店の味のすごみ:有吉木曜バラエティ

公開: 更新: テレ東プラス

国内外の驚くような情報を、タイトル通りバラエティー豊かにお届けする情報番組「有吉木曜バラエティ」。「テレ東プラス」では、7月25日に放送された番組の中から「『孤独のグルメ』名店の味を実食 有吉が黙る異例の事態」の内容を振り返る。

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ドラマ「孤独のグルメ」の舞台になった名店に1人で来る“リアル孤独のグルメ”さんなら、穴場のグルメを知っているはずと、現地で聞き込む同企画。この日は東京都台東区にある「中華・洋食 やよい」に取材班が訪れた。

【動画】TVer:「孤独のグルメ」名店の味を実食 有吉が黙る異例の事態

同店は100年以上続く老舗で、5年前の2019年に「孤独のグルメ」で取り上げられると全国からファンが殺到した。反響を聞くと、代表の大西さんは「それはすごいもので」と答える。営業時間は午前11時半から午後3時までだが、閉店間際にも人が並び「何が起きたの?という感じ」。お客は台湾や韓国からもやってくるという。

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ファンのお目当ての一つが「ポークソテー」(単品1500円)。まずは国産豚ロースを300グラムに分厚くカットし、肉汁を閉じ込めるため小麦粉を細かくまとわせ、オランダ産の最高級ラードで揚げ焼きに。日本酒とワインで香りをつけたら、デミグラスソースをたっぷりかける。大阪から来た女性客は「おいしいです。胃もたれしない。いつも完食です」と話した。

「うそやろ?」試食で異例の事態に…


また、肉みそがアクセントの「冷やし麻婆麺」(850円)など季節のメニューもあるなか、ドラマの主人公・井之頭五郎が「笑っちゃうほどうまい」と大絶賛した看板メニューが、国産の豚ロースをオランダ産最高級ラードでカラッと揚げ、卵をぜいたくに1個半使って包み込んだ「カツ丼 上」(1200円)だ。

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五郎さんに「丼の王者」と言わしめたこの一品だが、スタジオに登場し、出演者らが試食を始めると異例の展開になった。司会の有吉弘行が最初の一口を頬張ったあと、何もコメントせずにさらに食べ続けたのだ。

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進行の粗品(霜降り明星)が「味、言えって!」と促すも、どこ吹く風。「(カツ丼)初めて食べたんじゃない?」「うそやろ?」と出演者らが突っ込みを入れるなか、一心不乱にカツ丼をかっこみ、何も言わないままついには完食してしまった。スタジオでの試食はこれまで何度もあったが、このような事態は今回が初めて。一息ついたあとに「結構好きかも」とうそぶく有吉に、粗品は「やかましいわ!」と突っ込んだ。

追随するように、ゲストのお笑いコンビ・タカアンドトシも無言でカツ丼をむさぼる。そして、有吉同様に完食したあとトシが「結構好きかも」と一言。スタジオの笑いを誘った。