1日に30~40人が訪れる!昭和の出会いツール「テレクラ」の今

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じっくり聞いタロウ~スター近況㊙報告~」(毎週木曜深夜0時)。8月1日(木)の放送では、「夜の昭和の常識は…令和の非常識SP」をお届け!

【動画】1日に30~40人が訪れる?“昭和の出会いツール=テレクラ”の今「リンリンハウス池袋西口駅前店」に潜入

昭和男女の出会い系


昭和の出会いのツールと言えば、テレフォンクラブ=通称テレクラ。
スマホがない1980年代後半に登場したこのシステムは、男性が営業所で利用料金を支払い、固定電話のある個室で待機。すると、テレクラのフリーダイヤルに一般女性から電話がかかってきて、実際に会うかどうかを交渉するというもの。電話番号は、街頭で配られるティッシュや雑誌の広告などに書かれている。
女性からの電話は個室の電話へ一斉につながるため、男性は我先に受話器を取らなければならない。
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取材に応じた男性は、電話のフックスイッチに指を置き、鳴った瞬間に離すという裏技を使っていたそうで、これを受けたMCの名倉潤は「一緒、一緒!」と盛り上がる。
だが、例えうまく待ち合わせまでこぎ着けたとしても、「待ち合わせ場所に女性が来ない、または可愛い子が来たことがない」と名倉(笑)。名倉は「白いシャツにGパン、今井美樹に似ています」と言われ、渋谷の109で待ち合わせしたものの、そこには今井美樹とはかけ離れた女性がものすごい形相で走ってきたそう。恐怖を感じた名倉は、思わず逃走したという実体験を語った。

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なおテレクラには、片手で受話器を持って女性と会話をし、片手で快楽を求める二刀流の上級者もいたそう。

一世風靡したテレクラだったが、援助交際の温床になっているという批判もあり、1990年代半ばに「テレクラ規制条例」が制定されて激減。現在も営業しているのは、全国で20軒以下だという。

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そこで番組は、令和の今も生き残っている「リンリンハウス池袋西口駅前店」へ。
利用者は1日に30~40名ほどで年配の人が多いとか。また、時間帯によって訪れる男性、かけてくる女性も年齢層が違ってくるそうで、午前中は人妻、夕方以降は会社員が多いという。

さらに個室内には“意外なもの”も! 続きは「ネットもテレ東」で。