頭にビール?鞄は熱湯でぺちゃんこに…昭和世代が夢中になったヤンキーファッション

公開: 更新: テレ東プラス

じっくり聞いタロウ~スター近況㊙報告~」(毎週木曜深夜0時)。7月4日(木)の放送では、「夜の昭和の常識は…令和の非常識!?」をお届け!

【動画】頭にビール?鞄は熱湯でぺちゃんこに…昭和世代が夢中になったヤンキーファッション&クセが強いパロディ風俗店

昭和のヤンキーの特徴


記事画像
昭和時代のヤンキーは、額の生え際を剃り上げてM字のような剃り込みを入れ、前髪を高く盛り、横の髪を後ろに流すリーゼントが定番。そんなヤンキーたちにとって、学生鞄は何も入らないくらいペラペラに薄くするのがカッコいいとされていた。MCの名倉潤も「鞄をぺちゃんこにして、彼女が作った巾着をつけて弁当を持っていった」と振り返る。インタビューに答えてくれた男性が「当時の鞄を持っている」というので見せてもらうと、持ち手が赤いテープで巻かれている。男性によると、赤いテープには「ケンカ売ります」、白いテープには「ケンカ買います」という意味があるそうで、テープの色に意味を持たせて、ケンカのスタンスをアピールしていたとか。
鞄は薄ければ薄いほどいいらしく、ヤンキーたちは熱湯につけたり、針金で締めたりするなど、独自の方法でぺったんこにしていた。またある男性は、ケンカの時に盾として使えるように鉄板を入れていたとか(笑)。

ぺったんこの鞄について令和の若者に聞いてみると、「もったいない」「理解しがたい」「持たない方がカッコいい」といった反応が。また、ぺったんこの鞄に好きなステッカーを貼るのも定番で、特に矢沢永吉やBOØWYが人気だったという。

記事画像
当時のヤンキーは学ランでも個性を出すため、裏地に龍や虎など好きな刺繍を入れていた。学ランの裏側のボタン(裏ボタン)はマストアイテムで、裏ボタンに好きな文字などを入れるのがトレンドに。

またヤンキーの間では、「よろしく=夜露死苦」、「アイラブユー=愛羅武勇」と、当て字で書くのが主流。「本気」と書いて「マジ」と読み、ぺったんこの鞄を見せてくれた男性は、「ぶっちぎり」を「仏恥義理」と書いていたそう(笑)。他にも、「愛死天流(あいしてる)」「摩武駄致(まぶだち)」などたくさんあった。
これらの当て字は、1980年代に人気を博したバンド・横浜銀蝿の曲名やアルバム名で使ったことで広まったといわれている。

そして中学時代は、まだお金がないため、髪を染めるため頭にビールをかけ、ドライヤーで熱を加えて色を抜いていたとか。また、オキシドールのような消毒薬を使っていた人もいて、MCの河本準一は「頭ずるむけになった」と自身の経験を語っていた。
※本来の用途とは違う使用は絶対にやめましょう。また、医療用のオキシドールは、脱色などを用途にした使用を推奨していません。

名倉いわく、当時は不良が異常にモテたため、自身もヤンキー語が書かれたステッカーを貼ったり、「愛羅武勇」と書いた裏ボタンを付けたりしていたそう。さらに、ハイウエストでボタンが9個くらい付いているドカンを履いていたとか。名倉は「夏場のハイウエストのドカンが一番カッコいいのよ」と語っていた。