あのちゃん「すごく嫌な学生な日々…早く終わってくれって思っていた」

公開: 更新: テレ東プラス

3/15「デデデデ」高校生試写会
映画「デッドデッドデーモンズデデデデデストラクション」前章の高校生限定試写会が行われ、声優を担当した幾田りらさん(YOASOBI)、あのさんが登壇。高校生からの質問にタジタジ!?

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高校生との本音トーク


「おやすみプンプン」「ソラニン」などの漫画家・浅野いにおさん原作の初アニメーション映画、「通称・デデデデ」。突如、宇宙から襲来した“母艦”が空に覆いかぶさる東京で、青春を謳歌する2人の女子高生たちの日々を描きます。

舞台挨拶には、2度目の声優出演となる小山門出役の幾田さんと、声優初挑戦にして、中川凰蘭(通称・おんたん)役のあのさんが登壇。会場の高校生たちから「かわいい!」の声がび交い、客席を見渡したあのさんは「参加者みんなが高校生のイベントなんてなかなかない」と、幾田さんからは「みんなみずみずしい!」との声が上がります。

3/15「デデデデ」高校生試写会
高校生からの質問コーナーでは、「高校のうちにでっかいことをやり遂げたい」という女性が。「高校時代、あんまり楽しめたタイプではなかった」というあのさんは、「文化祭とかの行事を全力で楽しむみたいなことを僕はしたい」と提案。

3/15「デデデデ」高校生試写会
彼女が猫やカピバラの動画を見ることにハマっていて、金魚を飼っていると知ると、幾田さんが「金魚配信は? もしかしたら100万再生させたりしたりとか」とのアドバイスを。また、受験に落ち予備校へ行くという男性からは、「人生で行き詰まった時、どうやって自分を元気づけるか?」との質問が。

あのさんは「落ちて、ここに来てる行動力があるならなんでもやっていけるよ」と頼もしい言葉を。幾田さんも「しかも予備校に通うってことは、踏ん張ることが出来ることだから、なんでも出来ると思います」と激励。

自分が悩んでいる時は、あのさんは「好きなものとか、気にせず、バカ買う」、幾田さんは友達とどこかへ行く約束をして「それを目標にそれまでの日々をがんばる」と明かしました。

3/15「デデデデ」高校生試写会
将来アーティストを目指し、すでにライブ経験もあるという女性は、MCでうまく話せないため「人前で緊張しないコツ」について質問。

アーティストとして活躍する2人は、まずは、自分も緊張するし、それが特別なことではないと説明。その対応策として、幾田さんはライブ前に一人きりで、瞑想したりMCの練習をする時間を取っているそう。

あのさんも人前で手が震えるそうだが、同じくライブ前に一人きりの時間を作り、「意識を高めて、充電をしてる」とのこと。“ライブ直前に一人きりになる”…これはアーティストあるあるなのかも!?

逆に2人からも「高校生の流行りを知りたい」との質問が。「猫ミーム」「お2人(幾田さんとあのさん)」との返答があり、大盛りあがり。自撮り写真、正面の写真の投稿を不規則に迫られる話題のスマホアプリ「BeReal.(ビーリアル)」が挙がると、「なんで自分で自分を追い詰めるの?」とあのさんが口にし、笑いを誘いました。

3/15「デデデデ」高校生試写会
最後に、幾田さんは「みんなが人生で何を大切に生きていくのか、映画を観たら考えると思いますし、私自身も映画に携わりながらずっと考えていました、これからもそれを胸に置いて、がんばって高校生活をすごしてほしいです」とエールを。

3/15「デデデデ」高校生試写会
あのさんは「自分もすごく嫌な学生な日々だったなぁ、早く終わってくれって思っていた」と振り返りつつ、「その時間があっての今だし、すごくこの映画に自分自身の過去が救われたなって思うところもある」と今の気持ちを。また、「今の高校生、冷たいって噂で聞いてたんですけど、そんなことなくて、温かくてよかったです」と笑顔でコメントし、高校生とのつかの間の交流を楽しんだ様子でした。

映画「デッドデッドデーモンズデデデデデストラクション」前章は3月22日(金)、後章は4月19日(金)公開!

2人による主題歌、前章「絶絶絶絶対聖域」 ano feat. 幾田りら、後章「青春謳歌」 幾田りら feat. anoは、3月20日(金)配信

©浅野いにお/小学館/DeDeDeDe Committee