「王女ピョンガン」が1分で分かる!子犬系男子、ナ・イヌの魅力

公開: 更新: テレ東プラス

テレ東では、毎週月曜~金曜、朝8時15分から、韓流プレミア「王女ピョンガン 月が浮かぶ川 」(主演:キム・ソヒョン 全30話)を好評放送中!

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キム・ソヒョン×ナ・イヌW主演! 三国時代の高句麗(コグリョ)を舞台に、国を守るために戦う愛国心にあふれたピョンガン王女(キム・ソヒョン)と、ピョンガンを一途に支える素朴で実直なオン・ダル(ナ・イヌ)の純愛を描くフュージョン歴史ロマンスをおくる。

脚本は、「犬とオオカミの時間」や「Dr.JIN」を手がけたハン・ジフン、演出を「師任堂(サイムダン)、色の日記」、「カーテンコール」(主演:カン・ハヌル)を手がけたユン・サンホが担当。※カン・ハヌルは、本作でもダルの父親役でゲスト出演。

周囲から馬鹿にされていた貧しい少年、オン・ダルが、王女・ピョンガンから多くのことを学び、目覚ましい成長を遂げる韓国の昔話「ピョンガン王女とバカのオン・ダル」をモチーフに、壮大なスケールの歴史ドラマが展開される。

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<STORY>
紀元561年、三国時代の高句麗。第25代国王平原(ピョンウォン)王(キム・ボムレ)には、最愛の聡明なヨン王妃(キム・ソヒョン二役)との間に、ピョンガン王女(キム・ソヒョン)とウォン太子(パク·サンフン)がいた。ピョンガンは、将来王となって国を守る夢を抱き、武芸の修練に励んでいた。しかし、実権を握る王の重臣で、王妃を疎ましく思うコ・ウォンピョ(イ・へヨン)は、王の嫉妬心をあおり、ヨン王妃(キム・ソヒョン二役)の命を奪い、ピョンガンは行方不明となる。後に王はそれが罠だったことを知り、精神を病み、疑心暗鬼に陥ってしまう。

8年後、ピョンガンは記憶を失い、刺客・カジンとして生きていた。一方のオン・ダル(ナ・イヌ)は、「バカとなって生きろ」という父オン・ヒョプ将軍(カン・ハヌル)の遺志に従い、武術とは無縁のまま山奥で薬草採りをして穏やかに暮らしていた。そんなカジンとオン・ダルが宿命のように出会い、惹かれあっていく…。

「私の夫と結婚して」の大ヒットで、時の人となったナ・イヌ


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母・ヨン王妃を計略によって亡くし、争いの中で記憶を失い、刺客・カジンとして生きてきたピョンガン。そんなヒロインを演じるキム・ソヒョンは、2006年、9歳で子役デビュー。「製パン王キム・タック」や「太陽を抱く月」など、多くの作品で主要キャストの子役を務め、演技力の高さから“子役の女王”と呼ばれるように。
順調なキャリアを積み、大人へと成長した彼女は、「恋するアプリ Love Alarm」や「ノクドゥ伝~花に降る月明り~」など、現代劇から時代劇まで、幅広いジャンルで活躍。若手演技派の一人として、老若男女に愛されている。

本作でソヒョンは、重臣への復讐に燃える“戦う王女・ピョンガン”を熱演。タフな姿を見せる一方、復讐と愛の狭間で苦悩する姿を、凛としたたたずまいで演じている。

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“復讐などせず、バカになって穏やかに生きろ”という亡き父・ヒョプの遺言を守る優しく純朴な青年、オン・ダルを演じるのは、今、日本でも絶大な支持を誇るナ・イヌだ。
本作では、降板した俳優に変わって大抜擢され、一途な愛を貫くダルを好演! 188cmの長身を生かした華麗なアクション、コミカルな要素も加わり、彼の魅力を最大限に感じることができる。ネット上でも「代役だが、全く違和感がない!」と、素晴らしいイヌの演技が話題に。

2PM、TWICE、Stray Kidsらが所属するJYPエンターテインメントの練習生を経て、2013年、ミュージカル「僕らのイケメン青果店」でデビューしたイヌは、2020年、「哲仁王后~俺がクイーン!?~」に出演。ヒロインに想いを寄せながらも、兄のように見守るビョンイン役を好演し、注目を浴びた。

さらに、最新作「私の夫と結婚して」の大ヒットで、一躍時の人となったイヌ。2月20日に最終回を迎えた同作では、パク・ミニョン演じるヒロインを献身的に支える財閥の御曹司、ユ・ジヒョク役をスマートに演じ、「すべてがイケメンすぎる!」と人気をさらった。
2022年からは、大人気バラエティー「1泊2日」シーズン4にもレギュラー出演。番組では、天然な末っ子キャラとして、出演者たちに可愛がられている。

政治的陰謀、争いの渦中でも変わらず、強い絆を育む過程がロマンチック


その他、幼い頃からピョンガンの武術の師匠を務め、一途に彼女を想うコ・ゴンを「六龍が飛ぶ」のイ・ジフン、情報通で冷静沈着、取引の才に優れているヘ・モヨンを「潜入弁護人~Class of Lies~」のチェ・ユファが演じる。

さらに、ダルを守るために盲目となった乳母・サ氏夫人をファン・ヨンヒ、ピョンガンの乳母・コンソン夫人をキム・ジョンヨン、策略家であり、虎視眈々と王の座を狙うゴンの父、桂婁部族長のコ・ウォンピョをイ・ヘヨンが担当。
ウォン太子を演じたパク・サンフンは、子役としてデビュー。当時は16歳だったが、姉思いで気弱なウォン太子を巧みな演技で見せ、視聴者にインパクトを残した。

「キャストのすべてがいい!」「数ある史劇の中でも名作だと思う!」というSNSの声も。
心の内に秘めた熱さを持つ、戦うヒロイン・ピョンガンと、穏やかでいつも明るく、ピョンガンを真っすぐに愛する純粋なダル。運命的に出会った2人が、政治的陰謀や争いの渦中でも変わらず、強い絆を育む過程が実にロマンチック!

高句麗の王室内での権力争いを中心に、本格アクション初挑戦となったソヒョンの熱演、迫力満点のアクションシーン、壮大なセットや細部にまでこだわった衣装など、ラブラインのみならず、歴史ドラマとしても見応え十分! スピーディーな展開もあいまって、あっという間に物語の世界観に引き込まれる。

朝一番で観たら、1日の活力をもらえそうだ!

【第6話】タルはカジンを幽霊谷に住まわそうと、空き家を修繕する。村でオン・ヒョプ将軍の祭祀が行われ、カジンはタルが将軍の息子だと知る。記憶を取り戻していくカジン。一方、タルはカジンを捜しに来たコ・ゴンから、カジンが高句麗の王女だと聞き困惑する。王女を助けるために、タルの父はじめ順奴(スンノ)部族が犠牲になったからだ。謝るすべもなく、いっそ死のうとするカジンだが、タルに止められる。カジンは村のためコ・ゴンを始末しに行くが…。

(文/斉藤和美)