死の直前、不思議な出来事が…。別れも言えずに急逝した妻に言いたいこと:家、ついて行ってイイですか?(明け方)

公開: 更新: テレ東プラス

12月25日(月)に放送した「家、ついて行ってイイですか?(明け方)」(毎週月曜深夜)では、東京・西新井駅前で出会った、年齢を気にする男性のお家について行きました。

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西新井駅前で、1杯飲んでタクシーで家に帰るところだという男性に声をかけました。取材意図を伝えると「例のアレ!? 散らかってるけど、いいんでしたらどうぞ」と快諾していただきました。

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いのうえさんは生まれも育ちも足立区。「年齢はあんまり言いたくないね」と言いつつ、69歳だと教えてくれます。元郵便局員さんで、今は清掃などの仕事に従事。

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4LDKの一軒家。年季の入ったちゃぶ台が、いのうえ家の歴史を感じさせます。昔からタバコを吸っているそうで、壁もかなり変色しています。

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壁に飾られた、結婚式の時の寄せ書きは、何かあってもこれだけは絶対持っていくというほど、大切なもの。その理由は後ほど明らかになります。

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妻のまつこさんとは結婚生活41年。2女1男の3人の子どもに恵まれました。その子どもたちも今は独立しています。

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寄せ書きの横には、空手着姿のいのうえさんの写真が。空手歴は7~8年。「汗を思い切りかいて、お酒を美味しく飲むため」に始めたそうです。長男が生まれる1日前に空手の大会があり、「優勝して金メダルを取ってくるから!」と勇ましく試合に挑みましたが、結果は3位。「でも、金メダル以上のものが出てきましたから」と大笑い。気づくと、居間には仏壇が。いのうえさんが「妻のです」といい、上を見ると遺影が。まつこさんが他界したのは、長女が18歳、長男が15歳、次女が11歳の時でした。

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お2人の出会いは親戚の紹介。「誰かいい女の子いたら紹介してよ、ってジョークで私の叔父さんに言ったら、『家の目の前にいるよ』って」。その後、2年の交際を経て結婚。

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「つまみぐらいは自分で作ります」というキッチンは片付いていますが、やかんがやけに黒くなっているのが気になります。「キャンプで使ってススで汚れた」と、いのうえさん。家族でよくキャンプに行っていたといい、キャンプ場で長男が汲み取り式の便所に落ちてしまったエピソードを嬉しそうに話してくれました。続いて2階も案内していただきました。寝室は「帰ってきてへべれけでもすぐ寝られるように」布団は敷きっぱなしスタイル。まつこさんの生前は並んで寝ていたといいます。

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まつこさんの好きなところを伺いました。「なんだろねぇ」と笑いながら、「あっけらかんとしたところ」。前に住んでいた家で、ご近所さんから嫌がらせのようなことをされても、まったく動じるところがなかったといいます。「本当にあっけらかんとしていて、そういうところが良かったのかな」。

夫婦でよくパチンコ屋さんに行ったのも楽しい思い出だそうですが、「今はやめました」と、いのうえさん。そして、まつこさんが亡くなられた当時の話に。

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