金曜夜6時55分からは、「所さんの学校では教えてくれないそこんトコロ!3時間スペシャル」【開かずの金庫2連発&秘境の仕事人&幻のキノコ】を放送。
「テレ東プラス」では、9月29日(金)に放送された番組の中から、「世界異種料理人対決」の内容をプレイバックします。
【動画】3カ国対抗!一流シェフがオリジナルすき焼き作り
日本で活躍する凄腕外国人シェフがオリジナルの和食を作る、世界異種料理人対決!
今回のテーマは、日本のソウルフード「すき焼き」。外国人にも人気のメニューですが、「甘すぎて脂っこい」「生卵が食べられない」という意見も。
そんなすき焼きを、日本人も外国人も“美味しい!”と思える新たな料理にしてもらい、味を競います。
フランス代表は、来日27年のフレンチの巨匠、ドミニク・コルビさん。
関東風すき焼きでは、醤油に砂糖、みりんや酒などを混ぜ合わせて割下を作りますが、コルビさんは砂糖を焦がしてカラメル状に。
さらに、酢とオレンジを投入! 仔牛の骨でとった出汁・フォンドボーを加えて煮詰め、酸味のあるフレッシュなすき焼きを目指します。
割下と合わせるのは、年間たった1300頭しか出荷されない幻の肉「伊賀牛」。高級茸・ポルチーニと長ネギをバターで炒め、オレンジの皮や梨を入れるなど、日本のすき焼きにはないアイデアが満載!
完成したのがこちら! 生卵の代わりに温泉卵を乗せ、「間違いなく負けないです。うまいです」と自信満々。
続いては、メキシコ大使館の総料理長を務めた凄腕シェフ、ビクトル・バスケスさん。
日本人の好きな甘味を残しつつ、ピリ辛好きなメキシコ人にも合う味を目指します。
試作を繰り返し、割下の砂糖をメキシコ原産のアガベシロップに変更。さらに、唐辛子、乾燥マッシュルーム、自家製サルサ、ライム、ハラペーニョ、最後にテキーラで香りを加え、メキシコ風の割下が完成!
具材に選んだのは、A5ランクの松坂牛。自家製サルサソースに白味噌を合わせたものを塗り、贅沢なマリネに。アボカド、ラディッシュ、パクチーなど、メキシコの食材が脇を固めます。
しらたきの代わりに使うのは…なんとサボテン! 少し苦みがあり、コリッとしたサボテンは、メキシコ人の大好物だそう。
トゲを削ったサボテンを細切りにし、醤油とアガベシロップを入れたお湯にくぐらせ、冷水で締めれば、“サボテンの麺”の完成です。
米の代わりにトルティーヤを添え、卵はメレンゲ状にアレンジ。日本とメキシコを融合させた、新たなすき焼きが完成しました。