人口9人の島で猫11匹と暮らす男性…会社員生活を捨てて過疎の島に戻った理由

公開: 更新: テレ東プラス

金曜夜9時からは、「所さんの学校では教えてくれないそこんトコロ!」【異種料理人対決&解禁日贅沢メシ&せっかちさん】を放送。

「テレ東プラス」では、9月22日(金)に放送された番組の中から、「島民10人以下の島~どうしてその島に住んでるんですか?~」の内容をプレイバックします。

【動画】地元民が誰も知らない“謎の島”の正体

日本にある1万4125の島のうち、人が住んでいるのは416島。佐渡島など多くの人が住む離島がある一方で、人口10人以下の島は34島。そんな島に住む人々は、どんな暮らしを送っているのか…人口10人以下の島を徹底調査!
今回目指すのは、瀬戸内海に浮かぶ「小豊島(おでしま)」。まずは島から一番近い高松港(香川県)で行き方を調べることに。

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聞き込みをすると、切符売り場の人すらその存在を知らず、高松港からの一般航路はなし。小豆島と豊島の間に浮かぶ島のため、まずは小豆島に行って船に乗ります。
しかしこの日は、小豆島からの船は休航。スタッフが焦っていると、地元の方が「どうしても今日行きたいなら、海上タクシーしかない」と教えてくれました。
海上タクシーとは、電話一本で呼べるチャーター船のこと。瀬戸内海に住む人は、バスや電車に乗る感覚で船を使うのです。

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小豆島から海上タクシーに乗り、ようやく小豊島に到着! 周囲4kmほどの小さな島で、港付近には集落も。

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早速、島民を発見! 昭和36年から住んでいるお母さんによると、小豊島の人口は9人。かつては30人以上いた島民も今は4世帯だけになり、空き家が目立ちます。
病院やお店はなく、買い出しは平日に1日1往復のみ運航する船で小豆島へ。島には自動販売機もないというから驚きです。
日中はみんな島の外に出てしまうため、港で島民の帰りを待つことに。

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待つこと5時間、大量の牛を船に乗せて帰ってきた人が!
船に乗っていたのは、島で肉牛を育てる竹内幸一さん。高松から、香川県のプレミアム和牛「オリーブ牛」を乗せて帰ってきました。

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オリーブ牛とは、オリーブ飼料を給与された讃岐牛のこと。柔らかく脂身に甘味があるのに、しつこくないのが特徴です。
冬は暖かく、夏は浜風が吹く小豊島は、牛の生育にとって良い環境。小豊島はオリーブ牛の誕生地としても、全国から注目されています。

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続いて、島の漁師・竹内さんと出会いました。
スタッフが昼食を持参していないことを知ると、とれたての魚を振る舞ってくれることに。
すると、見覚えのあるお母さんが…。実は竹内さんは、最初に出会ったお母さんの息子さん。

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昼食は、メバルとアコウの煮付け、お母さんが育てた野菜と海藻の漬物。アコウといえば高級魚ですが、そんな食材が普通に食卓に並ぶのも島のいいところ。

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50年前に建てた日本家屋で、お母さんと猫11匹と暮らす竹内さん。かつてこの島は農業や漁業が中心で、竹内家も半農半漁で生計を立てていました。
約65年前までは島に小学校もありましたが、過疎化が進み閉校。竹内さんは「ここは過疎の島。もうほとんど人がいなくなった。あとはお酒飲んで寝るだけや」と笑います。

 

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