ドラマ「賭けからはじまるサヨナラの恋」(全8話)がU-NEXTにて独占配信中! 主演の山崎紘菜さん、共演の小関裕太さんに、自分にとって欠かせないものについてうかがいました。
※【前編】では、ドラマの見どころについてのインタビューを!
山崎紘菜を構成する3つの要素

山崎紘菜さんにとって、自分を形作る上で欠かせない3つのものとは?
【猫】
「猫を2匹飼っていて、自分の命より大事なくらい大好きです。来年、私が30歳になった時に何か記念になるものを作ろうと思っていて。オーダーメイドの指輪に、猫2匹と自分のイニシャルを入れる予定です」
【誰かのために】
「“誰かのために”という気持ちを大事にしています。誰かの心に届くようにと常に思ってこのお仕事をしていますし、身近な人を幸せにできるような人間でありたいと思っています。
誰かのためにやったことは、いいことも悪いことも必ず自分に返ってくると思うんです。だから、いつもいいことをしたいと心掛けています。人生は限られているから、同じ時間を過ごすならポジティブに楽しく生きたいです」
【音楽】
「家でもずっと音楽をかけていますし、ライブに行くのも好きです。落ち込んだり挫けそうな時に音楽に助けられたこともあるので、自分にとっては欠かせないものです。
役を作る時にテーマ曲を決めて、役に入るスイッチにしたりもします。このドラマでは、“氷鉄モード”の時は最近見たホラーコメディドラマのサウンドトラックを、里村に恋してる時はAimerさんの『カタオモイ』やきのこ帝国さんの『東京』をテーマにしていました」
小関裕太さんを構成する3つの要素

小関裕太さんにとって、自分を形作る上で欠かせない3つのものとは?
【好き】
「直感で“これ好き”と思うものを大事にしています。お仕事で同じ時期に“両方やりたい!”というお話でどちらか選ばなきゃいけないという時は、いくら大変そうでも“ワクワクする方”を選択します。
『好き』というワードは、すごい力を持っていると思います。『あなたのこういうところが“好き”』と伝えるとより距離も近くなるし、自分が言われるともっとその人と一緒にいたくなる。だから『好き』という言葉を大事にしています」
【自分で決断して、自分で責任を取ること】
「昨日、中高校生の子と、『お父さんのアドバイスを受けて、それで失敗したとしても、お父さんのせいにしちゃダメだよ』という話をしたんです。家族や周りの人からの助言を、選択するのも実行するのも自分自身。失敗したとしても、それは助言してくれた人の責任じゃなくて、選んだ自分の責任なんです。僕自身も、こういうことを考えながら学生時代を過ごしていたなと思い出しました。
あれから15年くらい経った今、自分の言葉に責任を持てるようになり、後悔しなくなりました。悔やむことはあるけど、“後悔”と“悔やむ”は少し違う気がして。“後悔”は忘れたい過去のような意味合いもあるけど、“悔やむ”は改善するための次へのステップだと思っています。作品にしても、言葉ひとつにしても、全ての選択は“自分が選んだんだから、自分で責任取れよ”という生き方をしてきたなと、昨日、改めて気付きました」
【コーヒー】
「台本を読む時にコーヒーを飲むと、読解力が上がるんですよ。カフェでも家でも、コーヒーがあると集中できます。“大人の味だな”と背伸びして気分に酔いしれているところから始まって、今はコーヒーの香りを嗅ぐとリラックスして集中できるというツールになってますね」
お2人が共演するドラマ「賭けからはじまるサヨナラの恋」(全8話)がU-NEXTにて独占配信中! “賭け”による嘘の告白から始まる“じれキュン”ラブストーリー。無表情で仕事に厳しく“氷鉄の女”という異名を持ちながら実は妄想激しいキュートな主人公・奈央を山崎紘菜さん、奈央が密かに想いを寄せていた偽恋人となる里村を小関裕太さんが演じます。
(取材・文/国川恭子)