金曜夜9時からは、「所さんの学校では教えてくれないそこんトコロ!」【貴重な美味いモノ&名所の管理人&気になる専門店】を放送。
「テレ東プラス」では、9月1日に放送された番組の中から、「シン・開かずの金庫を開けろ!」の内容をプレイバックします。
今回は、コーナー名が「シン・開かずの金庫を開けろ!」に。一体、何が”シン“なのでしょうか。
リポーターのワタリ119がやって来たのは、愛知県豊田市。昭和26年創業、総理大臣賞など、数々の賞を受賞している菓子店「加東家」に開かずの金庫があるそう。
店主・加藤さんの祖父母の代に使われていた金庫だそうで、40年以上は開いていないとのこと。加藤さんは、「代々伝わる秘伝のレシピが入っているのでは?」と期待します。
そこで現れたのは、無敵の鍵職人・玉置恭一! と思いきや…
Hey! Sαy! JUMPの髙木雄也! スーパーアイドルが金庫開錠!? と、ワタリもビックリですが、実は以前、開かずの金庫を開錠したことがある髙木。「金庫を開けた時の快感は、マジで東京ドームに初めて立ったくらい! 前回は、横にいた玉置さんからアドバイスをもらって開けることができた。今回は、ガチで玉置さんの立場としてやってみたい」と意気込みます。
「歌って踊れる鍵職人」として、アイドル界の一番弟子に…。玉置の特訓を受け、"シン"の鍵職人を目指します。
そこで玉置は、練習用の金庫の扉を髙木に渡し、みっちり訓練。髙木は、音楽番組の楽屋にも持参して練習したそうで、「メンバーとかに『何それ?』って言われた」と笑います。迎えた当日。「開け方は分かっているので、それを1からやっていくしかない」という髙木に、師匠・玉置から手紙が。そこには「もし開けることができなかったら、アイドル界の一番弟子…クビです」と厳しい一言が!
加藤さんの都合で、制限時間は3時間。果たして、開錠することができるのでしょうか?
いよいよ開錠作戦スタート! この金庫は、鍵とダイヤルの2重ロック式。3つの数字を合わせれば開きますが、組み合わせはなんと72万9000通り!
髙木は早々に「たぶん、最後の数字は30近辺」とアタリをつけますが、大変なのはここからで、「うわ! 分からなくなっちゃった…」。やはり、一筋縄ではいきません。
加藤さんによると、この金庫を使っていたのは祖母。すると髙木は、「お祖母さんの金庫って、入っている確率高いんですよね。女性の方がキレイにしっかり入れている」とプロ並の知識を披露します。
開始から1時間半が経過。髙木は全てのパターンを1周するも、開錠には至らず、「最後の数字が35だと決めてやっているから、もしかしたらそれが違うのかもしれない」と行き詰まった様子。そこで、師匠・玉置に電話をし、指導を仰ぐことに。
玉置のアドバイスは、“最後に合わせている35を、最初または2番目に合わせてみてはどうか?”というもの。そこで髙木が試してみると…
なんと、見事開錠! 髙木は「最終的に開けたの師匠じゃないですか!」と悔しがりますが、「それは髙木さんの力です」という玉置の言葉に、「嬉しいっすね。やっぱ気持ちいいっすね!」と最高の笑顔に。
髙木が予想したとおり、中身はギッシリ! お菓子の商標権や店と工場と住居の平面図など、大事なものが入っていました。さらに、初代の祖父が亡くなる前日に書いた最後の手記も。
そこには、「11日朝9時病院へ。冷蔵庫に米と麹を合わせた物があるから、元の甕(かめ)の中へ入れて回せ。配達に出る時は、レジのスイッチを切ってから出よ」など、二代目に仕事の段取りを伝える内容が書かれていました。
その他、出資証券や中部電力の株券、商標登録通知書なども!
「管理していたのは祖母だと思うので、性格も出ていますし、会社の歴史が詰まっていました。本当にありがとうございます」と嬉しそうな加藤さん。
目指せ! 歌って踊れる鍵職人! 髙木の"シンの鍵職人の道"は、始まったばかり!