家を出たきり4年間帰国せず… 一体何が?シングルマザーが異国で頑張る息子に届けたい味

公開: 更新: テレ東プラス

「ホロリとさせられる良い番組! 母の味って特別なんだね」「日本の技術ってスゴイなぁ」とSNSで話題。8月11日(金・祝)に放送した「おふくろフリーズドライ」第3弾(MC:風間俊介霜降り明星せいや)。

フリーズドライとは、文字通り、凍らせたまま(フリーズ)乾燥(ドライ)させる技術のことで、おいしさをそのまま届けることができる。
この番組でフリーズドライするのは、ズバリ“おふくろの味”! 海外で活躍し、何年も日本に戻ってきていない息子に、おふくろの手作り料理をフリーズドライして届けるのだ。

「テレ東プラス」は、放送内容の一部をプレイバックする!

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静岡・富士宮市で息子を心配しているのは、穂坂紳予さん。三男・拓也さん(32)が、「世界一周してくる」と家を出たきり、約4年間帰国していないそう。
拓也さんがいるのは、遠く離れたパラグアイの首都・アスンシオン。早速、スタッフが向かうと…

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4年前の姿から激変! スキンヘッドになり、パラグアイにすっかりなじんでいる様子で、家賃約1万6000円、1DKのアパートで生活していた。
それにしても、世界一周の旅に出たはずが、なぜパラグアイで生活を? その謎を探るべく、拓也さんの外出に密着することに。

屋台で食事をとった拓也さんは、市場へ。流ちょうなスペイン語で店員と話し、なんと鶏肉を20kgも購入! それをリュックに詰めて自宅に帰ると、何やらスマホに通知が入り、急いでキッチンへ向かう。

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実は、パラグアイで日本食デリバリーの仕事をしている拓也さん。調理から配達まで、全部1人でこなしていた。この日は、20人前のオードブルや弁当の注文が次々入り、大忙しだ!

料理経験は居酒屋などのアルバイトのみで、本格的に学んだことがないという拓也さん。しかし、お客さんには「拓也の日本料理は優しい味がする」と評判で、「母の料理の記憶が強いので、その影響を受けた味を出しているのかもしれない。母には感謝してます」と思いを馳せる。

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世界一周の旅の途中に立ち寄ったパラグアイで、新型コロナウイルスによるパンデミックに見舞われ、身動きが取れなくなってしまった拓也さん。生活費を得るために思いついたのが、寿司の路上販売だった。
すると、パラグアイの大人気情報番組に取り上げられ、翌日から大行列! 徐々に「違う国に行くのはもったいない。パラグアイで何かやってみよう」という気持ちに。アパートを借りて日本食デリバリーを始め、来年、日本食レストランを開店予定だという。

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小さい頃の食卓の思い出が強いという拓也さん。「みんなで食事をする時って、いい思い出しかない。パラグアイは外食する人が多いので、家族団らんの場所の一つになれば」。
紳予さんによると、拓也さんは小さい頃からよく食べ、すくすくと育ったそう。しかしその影には、紳予さんの人知れぬ苦労があった! そこで、菊池桃子主演の再現ドラマで、親子の歴史を振り返ることに!記事画像
双子の兄を持つ三男として生まれた拓也さん。好物は、大きな“爆弾コロッケ”で、大皿で出してもあっという間に完食。食欲旺盛な拓也さんを、母・紳予さんは愛情たっぷりに育てた。

小学校6年生の頃、拓也さんの体重は約90kg! 体重も幸せもいっぱいだったが、拓也さんが中学に上がる頃、両親が離婚。何不自由のない生活から一転、6畳2間のアパート暮らしへ。
家計も苦しくなり、買うのはセール品の薄切り肉ばかり。食べ盛りの拓也さんのために、紳予さんはよく野菜の肉巻きを作った。

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「おいしい!」

その言葉を絶やさぬよう、身を粉にして働く紳予さん…。

しかし、拓也さんが高校生になった頃から母子の会話はほとんどなくなり、やがて拓也さんは東京に進学。引き留める紳予さんを振り切り、一人暮らしすることに。

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母子家庭でも不便な思いはさせまいと、18年間育ててきた息子との別れ…。

「何かあったら、いつでも戻ってきていいんだからね」

言葉少ない息子を、紳予さんは涙をこらえて送り出した。そして2019年、拓也さんは世界一周の旅へ…。

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今回、紳予さんのおふくろの味“野菜の肉巻き”と“爆弾コロッケ”のフリーズドライに挑むのは、フリーズドライみそ汁シェアNo.1「アサヒグループ食品」の島村雅人さん。フリーズドライの伝道師と呼ばれる島村さんは、「(今回のコロッケは)ラスボスかも…糸口が見つけられない状態」と危機感を募らせる。
果たして、4年間会っていない拓也さんの元に、おふくろの味は届くのか?

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番組ではこの他、セネガルで不便な生活を送りながら、相撲力士として活躍する息子へ“おふくろフリーズドライ”を届ける!