本場で初体験!夢はレストランオーナーのフランス人YOUが広島風お好み焼きにこだわる理由:YOUは何しに日本へ?

テレ東プラス

日本を訪れる外国人たちを空港で勝手に出迎え、アポなしインタビュー! そのまま密着取材を行う「YOUは何しに日本へ?」(月曜夜6時25分~)。今回のテーマは「サマーざまなYOUについていったら思い出いっぱいできちゃったSP」。ステキな出会いがたくさん! はたしてどんな面白YOUに出会えるのか?

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日本最大級の高速バスターミナル「バスタ新宿」で気になるYOUを発見! 職業研修のため、5ヶ月前に来日したフランス人シェフのエイドリアンさん(25歳)。日本のレストランの文化を学び、東京でレストランを開くのが夢だそう。(取材日:2016年10月10日)。

「友だちにお好み焼きには広島風があるって教えてもらったんだ」というエイドリアンさん。普通のお好み焼きと広島風との違いについても、「広島風は焼きそばが入っている」と予習済み。しかし食べたことがないため、広島風お好み焼きを求めて本場に行くとのことで、密着決定! しかし、ここからが大変だった!

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スタッフがバスに同乗しようとしたところ、なんと満席! 密着断念!? どうしても諦めきれない番組Dは、新幹線を使って新大阪経由で広島駅へ向かうことに。「広島駅で降りたら、そこで待っててください! ホントに待っててね!」と念を押し、エイドリアンさんを見送ってから品川駅へ。急げ—!

無事に新大阪駅に到着し、一晩明かして、始発で広島駅へ。はたして、エイドリアンさんは待っていてくれるのか!?

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待ってててくれた! 時刻は朝8時前、お好み焼きを食べるには早いので、まずは広島駅から約40分かけて宮島へ行くことに。世界遺産・厳島神社の大鳥居や神殿を見学し、参道をぶらり。記事画像
名物のもみじ饅頭を頬張ると、「おいしい! スゲえ!」と目を見開くエイドリアンさん。気に入ったので、おかわり♪ そうこうしているうちに、すっかりお昼どき。そろそろお好み焼きを食べに行くのかと思いきや、「お腹いっぱい」…。

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午後2時過ぎ。広島駅に戻り、広島城や平和記念公園をしっかり見学するが、このままでは、ただ観光しているだけのVTRになってしまう…。すると、スタッフの心の声が聞こえたのか、「お好み焼き、どこですか?」とお店を探し始めるエイドリアンさん。ついに繁華街で「広島風」と書かれた看板を見つけて入店!

ところでなんでここまでして食べたかったのか? 「日本に初めて来た日に、友だちが目の前でお好み焼きを作ってくれことに衝撃を受けたというエイドリアンさん。「スゴく楽しかったし、美味しかったからハマったんだ。フランスには無い料理だし」。

さっそく「お好み焼き 若貴」さんおすすめの「スペシャル」を注文し、勉強熱心なエイドリアンさんは作っているところを間近で見学。するとご厚意で、特別に自分がオーダーしたものを調理させてもらえることに! 焼きそばの上に生地を乗せて、くるっとひっくり返して…フランスのシェフでも、なかなか難しい!

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ついに本場の広島風お好み焼きの出来上がり! 出来立てアツアツ、夢にまで見たそのお味は?

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「おいしい! でも、ちょっと熱いね(笑)。焼きそばが入ってるからクリスピー!広島風はとても美味しい。やったー!」と大喜びのエイドリアンさん。レストランオーナーの夢を叶えるため、これからも頑張ってねー!

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