「じっくり聞いタロウ~スター近況㊙報告〜」(毎週木曜深夜0時放送)。
8月3日(木)の放送は、ローバー・美々(53)が番組オーディションの裏側、現在の状況を大暴露した!
ローバーは、1994~96年、深夜に生放送された伝説のお色気番組「ロバの耳そうじ」(日本テレビ)で大胆に脚を開く“開脚キャスター”としてブレイク!
太ももの間の布に書いてあるFAX番号や、ふんどしの文字を見せて、世の男性に強烈なインパクトを与えた。当時は自前のパンツを見せていたそうで、MCの名倉潤は、若い頃、スタジオで見学したことがあったという。
ローバーは16歳の時、「かわのえりこ」という芸名で芸能界デビュー。10代後半の頃は、NHK教育テレビ(※現在のEテレ)でお姉さんをしていたが、そんな中、「ロバの耳そうじ」のオーディションの話が舞い込む。
映画「氷の微笑」でシャロン・ストーンが脚を組み替える有名なシーンが登場するが、それをできるキャスターを探しているとのことで、「組み替える程度なら…」と思いオーディション会場へ向かうと、いきなりディレクターやプロデューサーから開脚を求められたという。
デビューから8年、芸能界で鳴かず飛ばずだったローバーは、「これが地上波に出られるのは最後かも…」と開き直り、思い切り開脚を披露! するとディレクターが、すかさずメジャーで脚の間を測ったそう。結果、見事合格した彼女は、キャラクター名である「ローバー・美々」を自身の芸名にした。
その後、開脚キャスターのイメージが世間に浸透すると、私生活にある影響を及ぼしたという。「下着を買いに行っても『あれは番組用だろうか?』と男の子が見に来ちゃうから、買うのも大変だった(笑)」と告白。電車に乗れば、みんなの視線が膝に集まり、道端で「記念にパンツ見せて!」と言われたこともあったとか。
しかし、開脚キャスターとしてブレイクするも、自身の中では「一発屋で終わる…」という思いがあったという。
そんな彼女は、芸能界を引退して韓国に留学。そこで築いた人脈を生かし、韓流ブームが起きる前からK-POPイベントに携わったり、K-POPの魅力を伝えるラジオを始めるなど、韓国音楽の普及に努めているという。