栗山千明、釣りにも興味「魚をさばくところも自分でできたら」

テレ東プラス

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ドラマ25「晩酌の流儀2」(毎週金曜深夜24時52分/テレビ東京系)。“お酒を美味しく飲む”ことを徹底的に探究する主人公・美幸を演じる栗山千明さんにインタビュー【後編】。

前編は【独占動画】飲みっぷりがいい!栗山千明「普段も毎日晩酌していますから」

【動画】美幸の飲みっぷり公開中!

ボルダリングや釣りにも挑戦


――美幸は、仕事ができる一方で「そこまでやる!?」と思うぐらい、美味しくお酒を飲むために頑張っていて、そのギャップがとてもかわいらしいですよね。栗山さんご自身は美幸を演じていて、どんなところに魅力を感じていますか?

「美幸は生真面目で、何に対しても真剣に向き合っている女性です。周りからはちょっと滑稽に見えるぐらいストイックだったりもして。そこがドラマのコミカルな部分にもなっていて、美幸の魅力でもあると思います」

――昨年7月放送のシーズン1、年末放送のスペシャルを経ての待望のシーズン2。これまでの面白さに加えて、パワーアップした点は?

「シリーズを通じての見どころは“お料理”で、私も毎回楽しみにしています。シーズン2では、公私ともに美幸の環境が変わりました。家もオフィスもお引越しして、これまでとは違った新しい雰囲気になっています。美幸の行きつけのスーパーの店長役でミスターちんさんが加わったりと、レギュラーキャストも増えました」――お酒をおいしく飲むために美幸が何をやるのかも毎回の見どころです。その辺もパワーアップしているのでしょうか?

「シーズン1ではサウナで汗を流すとか、想像できる範囲のことが多かったのですが、今回はもうちょっと冒険します」

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――第2話ではボルダリングをされますよね。

「そうなんです。個人的に、ボルダリングで体を動かしてからお酒を飲むのは意外性があると感じましたし、美幸にとってもチャレンジになります。視聴者の方も面白いと思っていただけるといいですね」

――ボルダリング、いいですね! いろんなことにチャレンジする美幸を栗山さんがどう演じるのかも、楽しみです。

「今回は、釣りもするんです。私、お魚は大好きですが、釣りはお仕事で少しかじった程度で。ちゃんと釣れるようになって、魚をさばくところも自分でできたら楽しいだろうなと思っていました。このドラマの体験で釣りが楽しいと感じられたら、プライベートでの趣味が一つ増えることになりそうです(笑)」

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【動画】一年の最後に、最高の一杯!美幸の年末の飲みっぷり公開中!

【プロフィール】
栗山千明(くりやま・ちあき)
1984年10月10日生まれ。ティーン向け雑誌のモデルを経て、1999年から女優としても活動。映画「バトルロワイヤル」(2000年)出演をきっかけに、映画「キル・ビル vol.1」(2003年)でハリウッド進出。「サイレント・ヴォイス 行動心理捜査官・楯岡絵麻」シリーズ(BSテレ東)、「ラブコメの掟〜こじらせ女子と年下男子〜」(テレビ東京系)、「ワタシってサバサバしてるから」(NHK)、「リエゾン -こどものこころ診療所-」(テレビ朝日系)などドラマ、映画、舞台など幅広く活躍。

(取材・文/伊沢晶子)

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