chelmico・Rachel、自身の子育て語る「自分で学ぶことが大事だと思うので、子どもがやりたがることは、一回やらせるようにしています」

公開: 更新: テレ東プラス

「赤ちゃんが泣き止む」と話題! 民放初の赤ちゃん向け番組「シナぷしゅ」(テレビ東京系列6局ネット毎週月~金あさ7時30分~8時、テレビ東京ローカル夕方5時30分~5時55分)がついに映画化! 「シナぷしゅ THE MOVIE ぷしゅほっぺにゅうワールド」が、5月19日(金)より公開される。

chelmico・Rachel、自身の子育て語る「自分で学ぶことが大事だと思うので、子どもがやりたがることは、一回やらせるようにしています」【動画】赤ちゃんのご機嫌が良くなる?「シナぷしゅ」

オリジナルストーリーとなる本作は、メインキャラクター「ぷしゅぷしゅ」(声:岩本彩楓)が、相棒となる新キャラクター「にゅう」(声:玉木宏)と宇宙への冒険を繰り広げる。

番組おなじみの仲間たち、人気コーナーや歌が次々と登場するおはなしパートは、0歳から楽しめるあっという間の約 40 分。「真っ暗じゃない照明・やさしい音量・泣いても大丈夫」なあたたかい雰囲気で、赤ちゃんの“にゅうシネマたいけん”(映画館デビュー)にピッタリの作品だ。

「テレ東プラス」は、主題歌を担当するラップデュオ chelmico(Rachel、Mamiko)にインタビュー! 作品の見どころや曲に込めた思い、2人のプライベートまで…話を聞いた。

chelmico・Rachel、自身の子育て語る「自分で学ぶことが大事だと思うので、子どもがやりたがることは、一回やらせるようにしています」▲左から、Rachel、Mamiko

「シナぷしゅ」に一緒に子育てしてもらっているような感覚です


――まずは、劇場版をご覧になった感想からお願いします。

Mamiko「泣きそうになりました。愛しいし、いろんな感情になりました」

Rachel「最初からびっくりしたよね! 普段から番組を見てるので、いつものオープニングで『始まるぞ!』と思ったら、いつもと違う景色になって…。冒頭からいきなり心をつかまれました」

Mamiko「とにかくかわいくてかわいくて。愛しさで胸がぎゅっとなって…」

Rachel「かわいすぎて泣けてきちゃうよね。ストーリーもすごくいいし」

Mamiko「ぷしゅぷしゅの知らない一面もいろいろ発見することができました」

Rachel「そうそう、実は大胆な一面があって(笑)、そんなところも知ることができて良かったです。私たちは番組でも楽曲を担当しているので、『一緒にやってきた』みたいな思いもあって、涙腺にくるものがありました」

chelmico・Rachel、自身の子育て語る「自分で学ぶことが大事だと思うので、子どもがやりたがることは、一回やらせるようにしています」
――劇場版の主題歌に決まった時は、どういう心境でしたか?

Mamiko「嬉しかったよね」

Rachel「『やるやる、絶対やりまーす!』みたいな(笑)。私たちがどう関われるか不安もちょっとあったんですけど、やりたい気持ちが勝ちました」

Mamiko「『はじまりぷしゅ』は映画版ならではの明るさがあって、映画を好きになれる曲だと思います」

Rachel「新鮮さもあるけど馴染めるので、すごくいいバランスだと思いました」

――「エンドロールぷしゅ」の歌詞もすごくいいですよね。とても勇気づけられる内容で、ママたちの胸にグッとくるものがあるのではないかと。

Mamiko「自分でも染みるもんね(笑)」

Rachel「自分へのメッセージと、聴いている人へのメッセージを込めて作りました。私は自分が子育てしてるのもあって、『本当にそうだよな』って。親が子どもをコントロールするのではなく、自主性を重んじるというのが、子育ての楽しい瞬間でもある。“子どもに任せる”って意外と難しいけど、それが人として尊重することにもつながるので、これを聴いたパパやママ、近くにいる大人が、そういう勇気を感じられる曲になったらいいなと思います」

――Rachelさんが、子育てで一番大切にしていることはありますか?

Rachel「歌詞にも盛り込んだ『本人の選択を尊重する』というのは大事にしています。命の危険とか、人に迷惑をかけるとかじゃなければ、自分で学ぶことが一番大事だから尊重してあげるし、子どもがやりたがることは、一回やらせるようにしています」

――お仕事と子育ての両立は、大変なことも多いと思います。

Rachel「子どもって、いつも『やだー!』と怒っているので、それをなだめるのが大変です。ご飯を作ってる時も『まだかー!』みたいに怒るので、待ってもらうのが大変。だけど、『シナぷしゅ』を見せると、大人しく待っていてくれるので、もはや『シナぷしゅ』と私のツーオペです(笑)。一緒に子育てしてもらっているような感覚ですね」――chelmicoのメインファン層は10〜20代が多いと思いますが、「シナぷしゅ」の場合、0〜2歳児と子育て世代。幅広い層に向けて曲を書く上で、気をつけた点はありますか?

Rachel「もしかしたら、ママとパパだけじゃなく、じいじとばあばも一緒に映画を観に行くかもしれないし…」

Mamiko「うん。でも、あまりそういうところは意識してないかも?」

Rachel「番組で『あべこべ』や『よるのとしょかん』を作った時、明確に『子どもに向けて作ってください』と言っていただいたので、子どもが楽しくリズムで聴いてくれたらいいなとしか考えてなくて。プラスアルファで“大人も一緒に楽しめたらラッキー”という感じですね」

――なるほど、“子どもがノリやすくて楽しい”というのを重視したんですね。この曲に限らず、リリックはどういう時にできるのでしょうか?

Rachel「降ってくる時と考え抜いて作る時、どっちのパターンもありますが、この曲は、書いたらススッとできちゃった感じです。映画のコンセプトがしっかりあったし、『あべこべ』も入れるなど要素がたくさんあったので、わりとすんなりできました。普段のchelmicoではしないことを曲にすることができたので、たくさん言葉が出てきたかなと」

Mamiko「今回は珍しくRachelがいっぱい歌詞を書いて、私がそれを調整するっていう役割だったよね」

Rachel「そう。いつもバラバラで歌詞を書くんですけど、今回は主に私が書いて、まみちゃんが自分のラップをいじって、組み替えてくれて…。結果的に、メリハリはあるけど世界観は統一されたので、自分たちでもいい曲だなって思います」

――映画館で聴くのが楽しみです! 本作は「0歳から楽しめる」というのがテーマ。赤ちゃんの映画館デビューにもピッタリの作品ですよね。

Rachel「途中で子どもが泣いたり、音を出したりしてもいいよって、ステキな試みですよね。子どもがいるとなかなか映画館に行けないし、“ママになってから1度も映画館に行ったことがない”という人は多いと思うんですよ。ぜひ、この機会に劇場に足を運んでほしいですね」

Mamiko「子どもの反応も楽しみだよね」

――子どもの頃、映画館に家族で観に行って、記憶に残っている作品はありますか?

Mamiko「小さい頃は、ジブリ作品や『クレヨンしんちゃん』をよく観に行きました。大人になってからは、家族みんなで『ラ・ラ・ランド』を観ましたが、映画館に行くって本当にいいですよね。映画を観た後、家族で食べたご飯も印象に残っています」

Rachel「私が初めて観に行ったのは、『劇場版 ポケットモンスター ミュウツーの逆襲』だったかな? 4〜5歳くらいの時で、すごくドキドキして、感動して泣いちゃって、ドーナツを食べて帰りました。すごく印象に残っています」

――お2人のことについても聞かせてください。お互いはどういう存在ですか?

Mamiko「どういう存在だろう?」

Rachel「仲のいい友達ですね(笑)」

Mamiko「Rachelは明るくてポジティブで、アイデアをいっぱい持っています」

Rachel「そこが私の魅力です(笑)。まみちゃんはかっこよくて芯があって、センスもすごく良くて。迷った時にズバッと決めてくれる決断力があって、頼りになります」

chelmico・Rachel、自身の子育て語る「自分で学ぶことが大事だと思うので、子どもがやりたがることは、一回やらせるようにしています」
――2人だからこそ知る、お互いのギャップや意外な一面はありますか?

Rachel「めっちゃありますよ! まみちゃんはあくびがめっちゃでかくて、あくびしながらしゃべるんですよ(笑)。あと、実はとんかつや揚げ物が好きなんです。ヘルシーそうに見えるので、これはギャップですよね!」

Mamiko「Rachelは方向音痴ですね。でも、これってギャップなのかなぁ?」

Rachel「どんどん間違えていくよね。自分では、『絶対こっちでしょ!』って自信満々なんですけど(笑)」

Mamiko「それから、Rachelは全然寝なくても大丈夫な人」

Rachel「寝なくても、寝た時と同じ能力を発揮できる 。すっごい元気なんですよ、いつも!」

Mamiko「でも、それってギャップなのかなぁ(笑)」

――お2人のギャップ探しはまだまだ続きそうですが(笑)、最後に、読者にメッセージをお願いします。

Mamiko「とにかく親子で伸び伸びと映画を楽しんでほしいです」

Rachel「泣いて笑って、途中で退出するお子さんもいるかもしれないけど、それもひとつの成長の過程。子育て中は、周囲に気を使う毎日だと思いますが、この映画は、大人も子どもも伸び伸びできる貴重なセーフスペースだと思うので、みんなでわいわい楽しんでもらえたらいいなと思います」

Mamiko「お話がすごく面白いから、大人も見入っちゃうと思います。見どころが盛りだくさんなので、映画とともに、私たちの曲も楽しんでください」

chelmico・Rachel、自身の子育て語る「自分で学ぶことが大事だと思うので、子どもがやりたがることは、一回やらせるようにしています」
【chelmicoプロフィール】
RachelとMamikoの友達2人組で結成されたラップユニット。
インディーズ活動を経て、2018年にワーナーミュージック内のレーベルunBORDEから待望のメジャーデビュー。『POWER』『Fishing』『maze』『gokigen』と4枚のアルバムをリリースし、ラッパーとして成長し続けている。
コマーシャルソングやドラマのテーマソング、アーティストへの楽曲提供、客演など、様々な方面で活動中。

【5月19日(金)公開!「シナぷしゅ THE MOVIE ぷしゅほっぺにゅうワールド」あらすじ】

ある日、お団子が大好きなぷしゅぷしゅが顔や口元を拭っていると、片方のほっぺが宇宙へ飛んでいってしまう。ぷしゅぷしゅはタオルの妖精・にゅうとロケットに乗り、「にゅうワールド」へ、失くしたほっぺを探しに行くことに…。いつもの仲間たちも加わり、冒険が始まる。