4月2日（日）から、「家、ついて行ってイイですか？」がまたまた枠移行！ 毎週日曜夜9時にお引っ越しします！(※初回は3時間半SPで、夜6時30分放送)。

3月27日（月）に放送した「家、ついて行ってイイですか？(明け方)」（毎週月曜深夜）では、JR鶴見駅前で出会った、女性もののバッグを持つスーツ姿の男性のお家について行きました。

【配信終了：2023年4月11日（火）】

シルバーグレーの長髪の紳士といった佇まいのくまださん（53歳）は、北海道出身。独身を貫いてきたそうで、「結婚は避けてきた」といいます。さらに「（女性が）勝手にやってくるんで…」とモテ発言も。くまださんのお家は築30年のマンション。玄関にはリボンが飾られていました。「自分が帰ってくることに喜びを感じないといけない」という理由からだそうです。そしてドアを開けるとそこには…

制服が飾られていました。さらに廊下にはファンシーな服をまとったトルソーも。こちらは「勇気」の象徴なのだとか。なかなか個性的です。

1Kのベランダからは10階だけに夜景が一望できます。自炊は「うどんを茹でたり、その程度」。冷蔵庫を拝見すると、きな粉が入った容器が。健康のことを考えて、毎日味噌汁に入れて食べているそうです。

デスクの横には文庫本が並んでいます。川上弘美の小説がお好きだそうで、純文学に対する造詣の深さを伺わせる名言も飛び出しました！

クローゼットの中を見せていただくと、女性に人気のブランド服がずらりと並んでいました。「女装するのが私のステータス」と、くまださん。婦人服の9号サイズが入るように「自分の体を変えた。好きな服に体を合わせる」と、ストイックな一面をのぞかせます。ちなみに化粧はあまり好きではないそうです。

私服はすべて婦人服というくまださんですが、恋愛の対象は女性で、気持ちも男性。「女の子の格好をすることで、女性の気持ちもわかる」といいます。さらに、名門女子校に寄附する活動もしているという、くまださんの目的とは…？

「女性が社会的に自立して生きてほしい。女性に自信を持って生きてほしい。女性が安心して生きられる環境がなきゃいけない」と、真剣な表情で語るくまださん。ここで、くまださんはスイッチが入ったようで、現代社会における女性の地位に対する持論を展開。話は雇用率にまで及びます。

なぜ、くまださんは女性の自立について、ここまで真剣に考えるようになったのでしょうか。