お風呂の大掃除が楽になる!人気お掃除YouTuberが教えるプロの技

公開: 更新: テレ東プラス

今年も残すところ2週間! 忙しい年末、大掃除は楽にすませたいですよね。

nanairo_20221218_01.jpg
毎回さまざまな専門家がレギュラー出演中の生活情報番組「なないろ日和!」(毎週月~木 午前9時26分~放送中)から、YouTuberとしても人気のお掃除職人・きよきよさんに、ご家庭でもマネできる「お風呂掃除のプロの技」をうかがいました。

日々の掃除では、サッと洗い流して終わってしまうお風呂。部分別に掃除のポイントや、使えるお掃除グッズを紹介!

浴室のドア

ドアはキレイにしている!という方でも気になるのが「ゴムパッキン」の部分。角に茶色や白っぽいカリカリした汚れがたまっていませんか? こすってもカビ取り剤をかけても落ちないアレ...実はカビではないんです!

汚れの正体は「水アカ」。落とすにはどうしたらいいのでしょうか?
「酸性洗剤(※浴室用洗剤は中性洗剤が多いので要チェック!)を水アカによくしみこませ、時間を置いたのちにブラシなどでこすると落ちます。その後に黒い汚れが残っているようであれば、それはカビなので塩素系洗剤を使ってください」(きよきよさん、以下同)

この時、注意しなければならないのは「酸素系」と「塩素系」の洗剤を一緒に使わないこと。そう!「混ぜると危険」です!! 前に使用した洗剤をよく流し、ふき取ってから次の作業に移りましょう。

【きよきよさんのお掃除ワンポイント】
水アカを落とすのに便利なのは、100均などで購入できる「墓石用ブラシ」。
「墓石などを洗うためのブラシで、細部を洗えるように先が尖っていて、かつブラシが固いので固まった水アカも取れやすいです」

浴槽&床

nanairo_20221218_02.jpg画像素材:PIXTA

浴槽や床の汚れは主にアカや皮脂等の体から出る汚れが原因。その汚れはアルカリ性と界面活性剤で落ちるため、食器用洗剤などの弱アルカリ性洗剤を使うときれいになります。それで落ちないカサカサしたものは水アカである可能性が高いので、酸性洗剤を使いましょう。

【きよきよさんのお掃除ワンポイント】
浴槽や床の材質によってスポンジを選びましょう。強いスポンジやメラミンスポンジを使うと表面に細かい傷がついて光沢がなくなってしまったり、汚れが付きやすい状態になることもあるので注意!
「オススメは、使い古したボディ用スポンジ+食器用洗剤。スポンジが柔らかいので浴槽や床に傷がつきにくく、蛇口周りなどの細かい部分も洗いやすいので便利です」

鏡&窓ガラス

キレイに拭いたのに乾くと白い模様が浮き上がってくる...浴室の鏡や窓ガラスの汚れの正体は「水アカ」。水アカを落とすには「酸性洗剤」が有効ですが、それだけでは落ちない場合は「研磨剤の入った洗剤」でこすりましょう、ただし、こすりすぎると表面に傷がついてしまうため、力加減に注意が必要!

【きよきよさんのお掃除ワンポイント】
鏡や窓ガラスの水アカが落ちにくいのは、ガラスと水アカの成分がほぼ同じため癒着してしまうから。こうなったものを完全に除去するのはプロでも難しいそう。
「そもそも水アカが残らないように、入浴後に窓掃除などで使う水切りワイパーで鏡や窓に残った水滴を除去するのがオススメです」

また、水アカが落ちたかどうか確認するためにプロが使うのは髪を乾かす「ドライヤー」。 ドライヤーで完全に乾いた状態にすることで、本当に落ちたかチェックできるそう。

nanairo_20221218_03.jpg画像素材:PIXTA

その他、「天井」は、柄の先にスポンジや雑巾がついたもので水滴をサッとふき取るだけでも効果的とのこと。

頑固な汚れを落とすために重要なのは「いかに汚れに洗剤を浸透させるか」と、きよきよさん。カビ取り剤に「ジェル状」や「泡状」のものが多いのも浸透時間を少しでも長くさせるためですが、それでも5分程度で流れてしまうので「時間置いて塗り直す」「サランラップで覆う」など工夫しましょう。

また、浴室掃除はタイミングも大切。入浴前に掃除をする習慣で、前日の汚れを一晩放置していることになります。入浴直後の汚れが柔らかい状態で掃除をすれば、洗剤をかけサッと流す1分程度の掃除で十分キレイに。タイミングを切り替えるだけでも、掃除はだいぶ楽になります!

取材協力:きよきよさん。ハウスクリーニングやビルの清掃など、掃除の現場で35年以上活躍している"お掃除職人"。YouTubeチャンネル「お掃除職人きよきよ」では、再生回数350万越えの「お風呂のドア掃除方法」のほか、家庭掃除に必要なノウハウをわかりやすく紹介。著書「やみつき掃除術 市販洗剤4本で感動的に汚れが落ちて家じゅう試したくなる!」(SBクリエイティブ)。
YouTube
Twitter

(取材・文/伏見香織)