船越英一郎、山村紅葉、西村まさ彦、高島礼子、名取裕子、内藤剛志が夢の競演を果たす、超豪華な刑事ドラマ、ドラマプレミア23「警視庁考察一課」(企画・原作:秋元康 毎週月曜夜11時6分)を好評放送中!
レジェンドたちが出演した"名作ドラマのパロディ要素"はもちろん、コミカルで愛らしい演技も見どころのひとつとなっている。SNS上ではパロディ探しが始まり、「刑事ドラマなのに、ほのぼのとさせられるのはなぜ⁉」との声も。
物語が後半戦に突入し、加速する中、「テレ東プラス」は、大東京警察署の庶務係・北野美奈子役を演じる北野日奈子を取材。いつも考察一課に荷物や資料を持ってきてくれる若手の北野とレジェンドたちのどこかかみ合わないやり取りも一興だ。
取材会では、現場エピソードやレジェンドたちの印象など、ここでしか語られない秘話が明らかに!
柳沢さんが黒幕感を匂わせていますが、どうなるのか楽しみです
――レジェンドの皆さんとの共演が話題ですが、出演が決まった時の心境からお聞かせください。
「"場違いだな〜"と思いました(笑)。お母さんがサスペンスドラマをよく見るタイプで、私も小学校から帰ってくるとサスペンスドラマを見ていたので、小さい頃からテレビの中にいた方々と同じ画面に映ることがものすごく不思議で...。緊張よりも、ワクワクの方が大きかったです」
――ご家族や周りの方の反応はいかがでしたか?
「『本当に同じドラマに出ているんだね!』という反応でした。『今日は高島礼子さんとこんな話をして〜』と家族に話すと、みんなニヤつくみたいな。異様な空気が流れています(笑)」
――演じる上で意識していることや、難しかったことは?
「捜査一課の刑事はドラマでフィーチャーされることも多いですが、庶務係ってあまり聞きなじみがないですよね。ただ、母親が見ていたサスペンスドラマの影響を受けているので、"庶務の人=お茶を持って行くついでに余計な一言を言ってしまう"など、ちょっと癖のあるイメージがありました。自分の中では、『新人だけど、この絶妙な空気はなんだろう?』という雰囲気は画面の中に残せたかなと思っています。
監督からは『今日も皆さん愉快に考察してるわ〜』みたいなイマドキのテンションでいいと言われていたので、"新人だけど真面目すぎない"という調整が難しかったです。
レジェンドの大先輩方に囲まれているので、役で対面していなかったら震えが止まらないと思いますが、役として考察一課の皆様を外側からナメている...いや、ナメてないです!(笑) 眺めている感じなので、皆さんと対面しても楽しくお話ができたのかなと思います」