小泉孝太郎が語る”神奈川愛”「東西南北で違う表情を見せてくれるので、その場所ごとの魅力がたくさんある」

公開: 更新: テレ東プラス

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サイトは2021年にオープンし、これまで多くの人に愛される"神奈川県生まれ"の商品、そしてその背景にあるさまざまなストーリーを紹介、2022年10月で1周年を迎えました。

これを記念して「カナコレ」では、神奈川県横須賀市で生まれ育った俳優・小泉孝太郎さんにインタビュー。地元・神奈川県にまつわる思い出のエピソードの数々...おすすめのスポットからグルメまで、神奈川県の魅力を伺いました。

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今も変わらず、海辺の134号沿いが好きです。"あー地元に帰ってきたな"という感じがして、ワクワクします

――神奈川県の中でも、小泉さんが生まれ育った横須賀市はディープなイメージがあります。まずは横須賀市の土地柄について教えてください。

「神奈川県は、全体的に、東京よりもゆっくりした空気や時間が流れていると感じますが、横須賀は特におおらかな人が多いというイメージです。アメリカ海軍の基地を受け入れて共存共栄している独特な文化があり、横須賀の人たちは外国の方たちをごく自然に受け入れている。子どもの頃から、身近に外国の方がいるのが当たり前でしたし、今でもその光景ははっきりと記憶に残っています。水兵さんが街中を歩き、防衛大学校の皆さんが、制服を着て歩いている姿...。そういった意味では、横須賀には独特な風土があるのかな? 特殊かもしれないですね。沖縄の方は、横須賀と沖縄の雰囲気が似ていると感じるようです」

――広範囲ではありますが、神奈川の県民性についてはどのように感じていらっしゃいますか。

「神奈川県民は、皆さん地元が大好きですよね。そこが、神奈川県民の良さだと感じています。横須賀の人は横須賀が大好きですし、横浜の人は横浜が大好き。地元に対する愛があふれている。東京と比べたり他府県と競ったりすることもなく、地元を誇りに思って大切にする意識が僕は好きですね。『東京に負けないぞ!』とムキになったりしない(笑)。そういうおおらかな県民性は昔から感じていました」

――横須賀で過ごした幼少期、小泉さんはどんな場所で遊び、学びましたか? 子どもの頃の思い出の場所があれば教えてください。


「横須賀・葉山・逗子など、"134号線"沿いに知り合いの方が多くいたので、夏になれば逗子や鎌倉、三浦や葉山の知り合いの家にお邪魔させてもらい、毎日のように海で遊んでいました。マリンスポーツは、ジェットスキーや水上スキー、ウェイクボードなど何でも体験しましたが、一番面白かったのは素潜り! 漁師さんの許可を得て貝を採るのは、子どもながらに楽しくて1番好きな遊びでした。新鮮な海の恵みをいただくことができたのも、とても贅沢でしたね。鳥浜ではタコをつかまえ、採れたての新鮮なわかめを茹でてすぐに食べたこともいい思い出です。三浦半島では、船で沖まで行って釣りをし、おじさんたちがさばいてくれた魚をその場で食べる。海が近いからこその楽しみがたくさんありました。
子どもの頃、家族や親戚と何度も行った『大磯ロングビーチ』も、いい思い出がたくさんあります」

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――小さい頃によく食べていたものや、好きなソウルフードはありますか?

「部活帰りは、当たり前のように『ポテチパン』を食べていました。僕、ポテチパンって全国にあるものだと思っていたんですよ(笑)。ドラマの撮影現場に差し入れすると、『初めて食べたけどおいしい!』と皆さん喜んでくださるので、これはぜひ、全国的に知っていただきたいなと。
実は、僕の実家の近くにあるパン屋さんの先代が、60年位前に考案したらしいんですよね。近所にあったお菓子工場から『毎日ポテトチップスのクズが出るんだけど、捨てたらもったいないから何かに利用できないか』という相談があって、コールスローとポテチのクズを混ぜてみたらおいしくてポテチパンが誕生したと聞きました」

――たしかに「ポテチパン」は、1度食べたら病みつきになりますよね(笑)。それでは、小泉さんが好きな神奈川県のスポットは?

「昔はもちろん、今も海辺の134号沿いが好きです。"あー地元に帰ってきたな"という感じがしてワクワクします。西湘バイパスを通って相模湾が見渡せるあの空気感...リゾート感が味わえる大磯は特に好きですね。自分で車を運転して134号線を走り、大磯を通り過ぎて箱根に行くこともあります。ゴルフ場も温泉もあるので、箱根も好きですね。

横浜も確立されたさまざまな魅力があります。山下公園やみなとみらいの雰囲気と伊勢佐木町や中華街では、それぞれの場所によって違う表情がある。横須賀の海の近くで育ったので、港町の雰囲気が漂う横浜も落ち着きます。
さらにいうと、小・中・高は金沢八景まで通っていたので、逗子・葉山・横浜に、地元以外の友達がたくさんできたんですよ。その頃の友人とは今でも付き合いがあります。『葉山国際カンツリー倶楽部』は、家から車で10〜15分で来られる仲間たちがたくさんいるので、今でもみんなで集まって、一緒にゴルフをプレイします。

でも、やっぱり1番は、生まれ育った横須賀ですね。気心知れた仲間がいて、どこに行っても『孝ちゃん』『孝太郎ちゃん』と呼ばれて、『お帰り!』と温かく迎えてくれる。みんなが親戚のおじさん、おばさんみたいな感覚で、やはり僕にとっての№1は横須賀です。皆さん、芸能界に入った僕を応援してくれますし、帰るとホッとする場所でもあります」

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――コロナ禍によるリモートワークが進み、都心を離れ、神奈川県に移住を希望される方も多いようです。そんな方たちにアドバイスをお願いします。

「神奈川県には海も山もあり、東西南北で違う表情を見せてくれるので、その場所ごとの魅力がたくさんあります。自分の好みやライフスタイルに合ったポイントが必ずあるはず。
都心の利便さにこだわらないのであれば、ゆったりとした時間が流れ、癒される神奈川県への移住はおすすめです。移住して来た人たちを歓迎する県民性もあると思うので、なじみやすいという側面もあるのではないでしょうか」

――小泉さんが、今後の神奈川県に期待することは?

「芸能界で仕事をさせていただく上で期待しているのは、神奈川でのロケをしやすくしてほしいということ。フィルムコミッションなどもありますが、魅力的な場所がたくさんあるので、県を挙げてどんどん誘致してほしい。"47都道府県の中で最も撮影がしやすい街・神奈川"と評判になったら嬉しいじゃないですか。
特に、葉山の御用邸辺りは趣があって、他の場所とは違う空気を感じるんですよ。この先も開発せず、あの感じは残しておいてほしいなと。街は変わればいいというものではない。どの県においても、変わらずに残しておいたほうがいい場所は必ずあるはずなので」

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一番大切なのは、"神奈川愛"を楽しみながら作り続けていくこと

――去年10月に「カナコレ」がオープンし、1年経ちました。神奈川県の企業や団体がさまざまなコラボをして地元を盛り上げていますが、取り組みをご覧になって、小泉さんはどのように感じますか?

「すごくいいと思います。長谷寺に咲く紫陽花で染色したシャツなど、素晴らしい活動をされていて、神奈川県民にとっても嬉しいことですね。自信を持って、このままずっと地道に続けてほしいです。地元を愛するがこそ、さまざまなアイデアが出るのでしょうね。どんどん具現化されていくので、すごく夢があっていいと思います」

――ありがとうございます。最後に応援メッセージをお願いします。

「神奈川県の人たちが『カナコレ』で活動をされていることを知り、僕自身励みになりました。皆さんの活動は誰かがどこかでしっかり見てくれていると思うので、誇りを持ってワクワクドキドキする気持ちを忘れずに作り続けていってほしいです。そうすることで、神奈川県民が喜び、幸せになるだろうし、他府県の方にも"神奈川県にはこんなにたくさん魅力があるんだ"ということを周知することができる。
一番大切なのは"神奈川愛"を楽しみながら作り続けていくこと。いろいろなアイデアが形になるって素晴らしいことですよね。僕も今回の取材で、『カナコレ』さんにワクワクドキドキさせていただきましたし、同じ神奈川県民として、いい刺激をもらいました」

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【小泉孝太郎 プロフィール】
1978年7月10日生まれ。神奈川県横須賀市出身。2002年、ドラマ「初体験」(フジテレビ)で俳優デビュー。ドラマ「警視庁ゼロ係〜生活安全課なんでも相談室〜」、「病院の治しかた〜ドクター有原の挑戦〜」(共にテレビ東京系)、連続ドラマW「松本清張 眼の壁」(WOWOW)など多数主演。
「東京2020オリンピック」テレビ東京メインキャスター、「よじごじDays」(金曜日MC)など、ドラマ・映画・CMの他、多方面で活躍している。