木曜夜6時25分からは、ゲストに井森美幸、田中卓志(アンガールズ)、草川拓弥(超特急)、淡路幸誠(きつね)を迎えて、「有吉の世界同時中継~今、そっちってどうなってますか?~」【ペルー政府が放送延期を要請した衝撃ミイラを大公開】を放送!
「テレ東プラス」では、7月28日に放送された番組の中から「黄金発掘プロジェクト 未知の天空遺跡で黄金を発掘せよ!」の内容をプレイバックする!
世界中に流布する夢のような「黄金伝説」。それは、日本から約1万5000キロ離れた南米ペルーにも存在する。ペルーは古代アンデス文明の中心で、金の貯蔵量が多いことから「黄金の国」と呼ばれ、1987年にはシパン王が眠る王墓から黄金の副葬品の数々が発見され、世界中を驚かせたことも。
「実はペルーには、まだ世界に知られていない未知の遺跡がある。我々はそこで黄金を見つけた」と話すのは、ペルーの遺跡を管轄・調査する観光調査局の局長・ピーター博士だ。ピーター博士が発見した未知の遺跡「ルパック遺跡」は、首都リマから約150キロ離れた山奥の秘境にあり、標高は約3400メートル。日本の富士山の頂上とほぼ同じ高さに位置している。
遺跡は600年以上前に栄華を極めたアタビオ王国の一部で、先人が暮らした家や倉庫がいまも50棟残る。王国はインカ帝国の征服により滅び、保有していた金も諸外国に戦利品として奪われたといわれるが、ピーター博士は「当時ここまで登るのはかなりの重労働。だから私はこの辺りだけは、金が掘られていない」と主張する。
実際に2015年の発掘調査では、金や銀があしらわれた副葬品の数々が掘り出された。しかし資金援助がないため、それ以降は作業が進んでいない。「この遺跡の下には必ず黄金が眠っているはず」。そう熱弁するピーター博士にテレビ東京が応えた。約2000万円を投じて同遺跡で3ヵ月発掘を続ける、黄金発掘プロジェクトを始動させたのだ。