不用意発言禁止! 裸のトークバラエティ「あちこちオードリー」(毎週水曜夜11時6分放送)。7月20日(水)の放送は、絶望先生・板倉俊之(インパルス)による「絶望の兆しチェック」第3弾。芸能界の荒波にのまれた男・板倉先生が、働き盛りのZAZY&なすなかにし&足立梨花の絶望の兆しを鋭くチェック。バラエティ番組にも引っ張りだこのZAZYだが、板倉先生も驚きの絶望を抱えていた!?
ネタ先行で生まれた"ZAZY"の苦悩
2022年「R-1グランプリ」で準優勝し、さまざまなバラエティ番組でも引っ張りだこのZAZY。新たな仕事が増え充実しているイメージだが、本人は「楽しくない現場もある」という。どういう意図で出演オファーされたのかもわからず、「ただ画力だけで呼ばれてない?」と感じることも。ZAZYとしては、収録前に「もっとディスカッションして欲しい」のだという。
ZAZYは、劇場でウケて調子が良く"ZAZYが強い日"は「今日はどんな感じで出たらいいですか?」と聞けるものの、あまり調子が良くない日は"赤井"(本名:赤井俊之)が強く出て、気を遣ってしまい聞けないのだと打ち明ける。本人によると、"赤井"は遠慮がちで根暗で、あまり人とも話せない性格。赤井の心を守るために生まれたのが"ZAZY"だった!?
「赤井が怒られいる時はZAZYが俯瞰で見てるし、ZAZYがスベった時は赤井が俯瞰で見てる」というZAZY。これには板倉先生も「彼は絶望云々とかじゃないよね」と言葉を詰まらせる。そして、敢えて言うなら「ZAZYは大丈夫、赤井は壊れそうだよ」と診断。赤井には処方箋が必要なようだ。
最近では「実は性格が悪い芸人」として番組に呼ばれることもあるが、どうしても優しく寡黙な"赤井"が顔を出し、「企画がはっちゃかめっちゃかになっちゃう」という悩みも。
板倉先生は「番組側は"ZAZY"へのオファーなのか、"赤井"へのオファーなのか明確に分ける」ことを提案。しかし、若林は「あの格好で、テロップで"赤井"って出てたら嫌ですよ」と大爆笑。