不用意発言禁止! 裸のトークバラエティ「あちこちオードリー」(毎週水曜夜11時6分放送)。7月13日(水)の放送は、「明るくてお喋りだけど普段どんな人か分からない人たち」井森美幸、インディアンス(田渕章裕、きむ)の2組が来店。芸能生活37年、井森の人生哲学や知られざる私生活が明らかに!?
芸歴37年、第一線で活躍し続ける秘訣
井森美幸は、第9回「ホリプロタレントスカウトキャラバン」でグランプリを受賞し、1985年デビュー。今年で芸歴37年、常に第一線で活躍し続けているのはすごいことだが、井森本人は「寝て起きて寝て起きて繰り返してたらなるよ」と答え、一同爆笑。
正統派アイドルとしてデビューした井森がバラドルへ転身したきっかけは、会社からの指示で出演した「ものまね王座決定戦」だったという。ものまねなどやったことがなかった井森だが、なぜか女性ではなく玉置浩二(安全地帯)のものまねをチョイス。リハーサルで披露したところ、プロデューサーに「全然似てないじゃねぇか。なんで来たんだよ、バカ野郎!」と怒られたという。
追い込まれた井森は、本番までの間にコロッケの楽屋を訪れ、「ワンポイントアドバイスお願いします」と懇願。コロッケのアドバイスを実践したところ、本番で98点という高得点を叩き出したという。さすが、持ってるエピソードもすごい!
1988年、伝説のクイズ番組「クイズダービー」のレギュラーを経験しながら、現在、若林がMCを務めるクイズ番組でもテンパり続ける井森に、若林は感動。これぞバラドル!
若林は「私は歌もドラマもダメだ...ショック...どうしようと思ったことあったんですか?」と振っておきながら、井森が「あった」と答えると、若林が食い気味に「ないよ!」と突っ込み一同爆笑。
実は、18歳の頃、仕事もうまくいかず地元の群馬に帰ろうと思ったこともあったという。当時のマネージャーに相談したところ、「もうちょっと頑張ってみよう」と励まされ、ものまね番組に出演したり、「丹波哲郎さんと2人で登別の温泉に浸かって、たっぷり霊界の話を聞く」というディープな仕事も経験したそう。
こうして正統派アイドルからバラドルに転身した井森。若林が「バラエティに行ってからは悩んだことないですよね?」と振ると、井森は「あるよ」と答えるが、またしても若林が「ないよ」とかぶせ、再び爆笑。
バラエティで年齢やキャリアを重ねるにつれ、常識や雑学など「これくらい知ってて当たり前」と思われてしまうという難しさがあるという井森。しかし、そこを乗り越えると「年齢とともに『それ忘れちゃった』で通るようになる」と無敵のテクニックも披露する。