「あなたのことを守りにきました」
第1話ラストのセリフに、世の女性たちもドキッ! そんなこと言われたら、運命感じちゃいますよね。
地上波ドラマ初主演の片寄涼太(GENERATIONS from EXILE TRIBE)と、「Dreamer Z」女優オーディションを勝ち抜いた江藤萌生の共演で話題のドラマ「運命警察」(毎週火曜深夜0時30分放送)。人の運命が決められたとおりに進んでいるかを監視する"あの世"の組織「運命警察」。運命警察・リーダーのゼロ(水野美紀)は、長野命(江藤萌生)の運命がずれ始めていることに気がつき、そのずれを正すために新人刑事・セブン(片寄涼太)を"福田七男"として現世に送り出す。
これからの展開が気になるところですが、こちらのインパクトあるポスターも気になる! 「テレ東プラス」は、ポスタービジュアルの撮影に潜入してきました。
初めての本格的な写真撮影に緊張
まずは、江藤萌生さんの撮影。「女優になる」という夢を胸にしまい込み清掃会社で働く主人公"長野命"を演じます。
"演技経験ゼロ"の江藤さん、ドラマ出演はもちろん本格的な写真撮影もこの日が初めて。「江藤萌生です。よろしくお願いします」と緊張した面持ちで挨拶した江藤さんは、ポスタービジュアルのディレクター、カメラマン、デザイナーから、ポスターのデザインやポーズについて説明を受けます。
まずはカメラテスト。江藤さんに求められるのは、両手を組んだ祈りのポーズで、遠くを見つめる表情。「遠くに何かがあるような感じで」とアドバイスされますが、緊張から手が震え、表情もなかなか思うようにいかない様子。「めっちゃ緊張する。どうしよう...」と不安を口にします。
テスト後の待ちの間に、江藤さんは、手足を動かし体の緊張をほぐし、頬を膨らませたり大きく口を開けたりしながら表情筋を動かします。
少し緊張も和らいだところで、撮影スタート。だんだん表情も柔らかくなり、カメラマンの指示にも対応できるように。...とはいえ、「息するの忘れちゃう」と、カメラマンがシャッターを切っている間は息もできなかったようです。
スタートから約15分、「はいOK!」とポスタービジュアルの撮影は終了。自分の写真を確認した江藤さんから笑顔がこぼれます。初めての経験の連続に緊張しながらも、「楽しいです。毎日発見があって、ハッピーです」と充実した表情を見せました。
片足立ちの苦しい姿勢をキープ
続いて、運命警察の"セブン"、命と関わる際の姿"福田七男"、そして生前の"福山七瀬"を演じる片寄涼太さんの撮影。運命警察の制服は長身の片寄さんによく似合い、まるでステージ衣装のよう! その場の空気がパッと華やぎます。
片寄さんに求められるのは、ネクタイをグッと引っ張られる動きのあるポーズ。前のめりの姿勢や、衣装の裾がなびく様は...
実は、こうして撮影されているのです。撮影中は、片足立ちで前のめりの状態での静止をキープ。想像以上にキツイ! このまま角度を微調整したり、表情を変えたりながら、撮り続けます。
一旦、足を下ろして休憩。一息つけるかと思いきや、1分弱でカメラマンに「行ける?」と言われ、「行けます!」と片寄さん。なかなかのスパルタ撮影です。
左下半身に負担がかかる苦しいポーズながら、「左のお尻だけムキムキになっちゃいそうです(笑)。バランスをとって、右もやりたいくらいなんですけど」と片寄さん。この明るさが、場を和ませてくれます。
続いて、ネクタイをグッと引っ張られている首元の撮影。今度は両足で立てるものの、前かがみの姿勢はキープ。地味に苦しい体勢です。
全ての撮影を終えた片寄さんは、「左だけ筋肉痛になりそう」と、右足の片足立ちで同じポーズを。片寄さんの人柄で、笑いのたえない撮影となりました。
勉強のため撮影を見学していた江藤さんは、片寄さんのプロの仕事に感動。終了後に「撮られている間、ずっと表情をキメていてすごいです。撮影中は何を考えてるんですか?」と質問すると、片寄さんは「ポスターにドンと表記される『運命警察』というパンチワードに負けないように、シャッターを切られる度に心の中で『運命警察!』と叫ぶくらいの気持ちでやってたかな」と答えていました。
撮影の様子を知ると、ポスターを見る目も今までとは変わってくるかも。ぜひ、もう一度改めて見てみてください!
ドラマ「運命警察」第2話は?
第2話
人の運命が決められた通り進んでいるか監視する"あの世"の組織「運命警察」。
新人刑事・セブン(片寄涼太)はリーダー・ゼロ(水野美紀)の命令により、長野命(江藤萌生)が女優になる運命を阻止するべく、福田七男として再び地上に降り立った。そして命が務める清掃会社クリクリーンの新人アルバイトとして潜入することに。そうとは知らず女優への夢を叶えるためオーディションに応募する決意を固める命。しかし、次の清掃先として向かうことになったのは、命にとって辛い思い出がある勤務先だった。かつて、命の夢を笑い飛ばした上司・早川(福田温子)と再会したことで夢を追いかける気持ちが薄れていく命。そんな命に対して七男はとんでもない行動に...!