木曜夜7時58分からは、ゲストに児嶋一哉、高橋真麻、高田秋を迎えて、「有吉の世界同時中継~今、そっちってどうなってますか?~」【中国の高さ600Mタワーにまさかの最恐アトラクション】を放送!
「テレ東プラス」では、5月26日に放送された番組の中から「ペルーの衝撃ミイラ!その布を特別開封」の内容をプレイバックする!
番組では以前、南米ペルーのカハマルキーヤ遺跡で発見された、何かを嘆くように顔を手で覆った通称「嘆きのミイラ」をX線解析し、正体に迫った。頭骨に傷があったことからいけにえに捧げられた可能性が指摘されたが、その1ヵ月後に急展開が......。
嘆きのミイラが発見された穴からわずか約5メートルの場所で、布で包まれた子どものミイラが8体発見されたのだ。嘆きのミイラと子どものミイラ、2つの関係を探るべく、テレビ東京の協力のもと現地の研究者らが再びX線解析を試みた。
中継先のスタジオ出演者たちが固唾を飲んで見守るなか、次々とX線にかけられるミイラたち。すると、発掘責任者ジョミーラ博士が1体のミイラの写真に目を止めた。
写真には骨ではない、謎の円形の物体が写っていた。だが布を取らなければその正体はわからない。そこで今回は特別な許可のもと、ミイラを開封することになった。
「ミイラの布を取る」行為は前代未聞だ。作業の際にミイラが崩れる可能性があるからで、リモートでスタジオ中継に参加していた駒澤大学文学部の大城道則教授も「とんでもないこと。エジプトでは無理」と驚く。裏を返せば、それだけ歴史的発見の可能性を秘めた調査ということだ。
現地ではミイラ調査30年以上のベテラン考古学者がピンセットとはさみを使って少しずつ布をはがし、細かく情報を記録していく。予想を上回る厳重な包み方で、専門家から見ても「これは異様なミイラ」だという。骨の状態から1歳未満の子どもであることもわかった。