島田一輝アナウンサー×立川周アナウンサー 正反対だけど仲良し!”ここだけの話”と近況を明かす

公開: 更新: テレ東プラス

テレビ東京入社3年目を迎えた島田一輝アナウンサーと入社2年目を迎えた立川周アナウンサー。島田アナは、「なないろ日和!」や「みんなのスポーツ Sports for All」などを担当、立川アナは「ウイニング競馬」をはじめとしたスポーツ実況を担当しています。

「テレ東プラス」では、2人のスペシャル対談を前後編に渡ってお届け! 取材前の待ち時間、「コロナ禍になり、アナウンス部でもなかなか会えないので、今日を心待ちにしていました!」と笑顔で話してくれた島田アナと立川アナ。話を聞くと、どうやら2人は正反対なタイプのようで...!?

前編では、お互いの印象や会社での素顔について話を聞きました。

announcer_20220527_01.jpg▲右から島田アナ、立川アナ ※撮影時のみ、マスクを外しています

「立川はとても真面目で努力家。アナウンサーの見本のような後輩」(島田アナ)

――お2人とも、今日の対談をとても楽しみにしていたようですね。まずはお互いの印象から教えてください。

島田「立川アナウンサーは、とても真面目で努力家です。向上心も高く、常に担当する競馬や野球のことを考えています。いつも勉強しているイメージが強いです」

立川「一輝さん、べた褒めしてくれるじゃないですか!(笑)」

島田「本当に尊敬しているんだよ。だって、あまり会社でボーッとしていることがないでしょ? 僕なんて、疲れたらすぐ自分の席で天を仰いでいるのに(笑)。あと、当たり前なことではありますが、自分が担当したニュースを見返して、当日中に反省点を書き出すなどしているので、アナウンサーの見本のような後輩です。きっとこれ、どの先輩に聞いたとしても、同じ答えが返ってくると思います」

立川「そう言ってくださるのは本当にうれしいのですが...。幸い好きなジャンルを担当させていただいているので、家に帰ってやることもあまり会社にいる時と変わらないんですよ。好きな事の延長に仕事があるという感じで」

島田「仕事面以外で言うと、先輩付き合いが上手いよね。実況を担当していることもあり、植草(朋樹)さんと話しているところをよく見かけるけど、楽しそうにしていながらも、尊敬している感じが伝わってくるというか...」

立川「末っ子気質なところがあるので、昔から後輩より先輩の方が親しくなりやすいタイプではあります。一輝さんは、自分の心を素直にぶつけても受け止めてくださいますし、何でも相談できる優しい先輩です。実は一時期、毎週のようにニュースでかんでしまい、悩んでいた時、いろいろ相談に乗ってくださって...。具体的にアドバイスしてくださるのも大変ありがたかったです。同じ目線で話してくださるので、先輩というよりお兄ちゃんに近いかもしれません(笑)」

島田「つまりは、親しみやすくていい先輩ってことだよね? なんかいい響きだな...。これからもいろんな場所でそう言ってもらえると(笑)」

――すでに仲の良さが伝わってきますが、お2人ともスポーツを担当していますよね。

立川「そうですね。ただ、スポーツというくくりは同じですが、仕事の内容は全く違います。私は自分が担当している競馬や野球を深掘りすることがメインですが、一輝さんは『みんなのスポーツ Sports for All』を担当していらっしゃるので、スポーツ全般を広く知っておくという大きなプレッシャーがあるかと思います。その日によって扱う競技も違うので、広い目を持ってスポーツをご覧になっているのはさすがだなと思います」

島田「どっちも大変だよね。極めるのも広く見るのも」

announcer_20220527_02.jpg▲「なないろ日和!」にも出演中の島田アナウンサー

立川「競馬実況は特殊で、レース中は解説の方とのやりとりがないので、比較的マイペースに話せますが、スタジオのお仕事は、キャスターの方を含め掛け合いがすることが多いので、そういう部分でも、アナウンサーとしての役割は全然違うと感じています」

announcer_20220527_03.jpg▲競馬の実況に勤しむ立川アナ

島田「改めて話すと、たしかに全然違うジャンルの仕事をしているよね。実は、立川アナが入社した時、ある先輩に『すごく優秀な人が入ってきましたね』と話したんですよ。そうしたらその方が、『島田は気にしなくていい。タイプが全く違うから』と言われて...(笑)。ちょっと傷ついたけど、1年過ごしてみて、本当に真逆だと思いました。だから、2人で話していると面白いのかも」