Z世代のスターを発掘する「~夢のオーディションバラエティー~Dreamer Z」。5月15日(日)の放送では、新世代アーティスト発掘オーディション「iCON Z」男性部門が最終章に突入! 5月21日(土)日本武道館でのファイナルステージへ向けた強化合宿がスタートした。
ファイナルステージでは、オリジナルの課題曲だけではなく、Jr.EXILEの先輩グループと組み、大観衆の前でコラボする。「LIL LEAGUE」は、総勢16人の「THE RAMPAGE」、「KIDMATIC」は爽やかな曲調が印象的な「FANTASTICS」、「CROONERZ」は全員が歌って踊れる「BALLISTIK BOYZ」とパフォーマンスを披露する。3グループは11日間の強化合宿でコラボ曲を練習。最終日には「ファイナル直前チェック」が行われ、最後の暫定ランキングが発表される。
年長者2人の意見が対立
抜群のチームワークで、元気いっぱいのパフォーマンスを追求してきた「LIL LEAGUE」のコラボ相手は、ハードボイルドで迫力満点な「THE RAMPAGE」という異色の組み合わせ。
チームのリーダーに選ばれたのは岩城星那。四次審査で兼任していた「Z FACTION」が脱落したことで、「Z FACTIONでは言いたいことが言えなかった。それぞれ自分のことばかり考えていたので、グループとしての一体感を生み出しきれず、落選になってしまった。LIL LEAGUEでは、何がしたくて何を伝えたいのか、みんなが考えることを意識しています」と、チームに懸ける思いがひときわ強くなったようだ。
チーム一丸となるべく行われたの親睦会。結成から3ヶ月、メンバー同士で羽を伸ばすのは初めてのことだ。BBQを楽しんだり、最年少の難波碧空が最年長の中村竜広に思い切りケツバットというイタズラも。山田晃大の特製餃子は「めっちゃ美味い!」とメンバーからも大好評!
最初はまとまりがなかったLIL LEAGUE。リーダーの星那が「小さい年代のみんなが引っ張ってくれたから、めっちゃいいグループになった」と振り返ると、岡尾真虎は「夢は一生ケンカできるチーム。普段は仲が良くて、たまにケンカできる」とチームのこれからを語る。
すると晃大が「実はですねLIL LEAGUE、5年後ドームツアーするんです」と夢を。メンバーたちもそれぞれ地元のドームに立ちたいと、同じ夢を追いかける。
リフレッシュしたところで、THE RAMPAGEとコラボ曲の練習開始。激しく力強いステージが特徴のTHE RAMPAGEは、明るく軽快なLIL LEAGUEとは全くカラーが異なる。
パフォーマンスに緩急をつけるのが難しいというメンバーの悩みに、リーダーのLIKIYAは「振り付けの狙いをしっかり見極めること」、神谷健太は「振り付けを重く感じて踊った方がどっしりする」と具体的なアドバイスを送る。
コラボ曲は、THE RAMPAGEの代表曲「THROW YA FIST」。力強さを全面に出したハードな曲だ。コラボ用に、LIL LEAGUEの3人がマイクを握るラップパートと、踊りだけを魅せるダンストラックを付け加え、振り付けと構成はLIL LEAGUEに任されることに。メンバーの試行錯誤が始まった。
練習を重ねるうちに、新たな問題が発生。歌うとつい棒立ちになってしまい、ダンスとの両立が上手くいかないのだ。その力の配分について議論するメンバー達。
THE RAMPAGEはボーカリストとパフォーマーで役割がはっきり分かれているが、LIL LEAGUEは全員が歌って踊る。星那は、LIL LEAGUEのスタイルを貫き通すとサポートダンサーのようになってしまうのではないかと懸念。しかし、竜大は「俺らの可能性を最大限に見せたい」と主張。LIL LEAGUEらしくボーカルもダンスも全力で魅せたい竜広と、ボーカル重視でダンスを加減したい星那...年長者2人の意見が真っ向から対立することに。
そこで双方が主張するスタイルを試してみることに。星那は「踊りきった方が良い」と判断し、LIL LEAGUEらしくボーカルもダンスも100%でやる方向に舵を切ることにした。これが吉と出るのか、凶と出るのか!? LIL LEAGUEのパフォーマンスは、本日の「~夢のオーディションバラエティー~Dreamer Z」で放送!