4月16日（土）放送の「ゴッドタン」は、「腐り芸人オーディション」。芸能界に絶望し、腐っていた板倉俊之（インパルス）、徳井健太（平成ノブシコブシ）、岩井勇気（ハライチ）の"腐り芸人三銃士"が、今やまさかの絶好調！ もはや腐り芸人とは呼べないのではないかということで、事務所から推薦された新たな腐り芸人候補の3組をオーディション。3人が本当に腐っているかを判定する。
風俗どハマり＆行政書士のコンビ
腐り芸人候補として登場した、男女コンビの「ハナイチゴ」（関谷友美、コンプライアンス小松崎）。4年前の「この若手知ってんのか？」企画では、関谷が女性用風俗どハマりエピソードを披露した。
ハナイチゴの悩みは、お互いに「相方がお笑いに集中していない」。小松崎は、関谷が事務所ライブのネタ見せよりも風俗を優先したため、ライブに半年間出禁になったと怒りを露わに。関谷は趣味が高じて風俗ライターなどの仕事に繋がっていると反論するが、小松崎は「金額的にもたかがしれてる」と聞く耳を持たず、お互いヒートアップしてマジ喧嘩に。
小松崎によると、関谷は風俗へ行くためのお金をクラウドファンディングで募り、6万円ほど集めた。それをSNSで報告すると、事務所に「ちゃんとお笑いやれ」との怪文書が届いたという。
一方、関谷の不満は、小松崎が相談もなく行政書士の資格を取得し、会社を設立したこと。月30万円の稼ぎがあるので、「お笑いで売れなくても生活できる」と芸人としての姿勢を責める。
小松崎は、「バイトより短い労働力でお金を稼げるんで、僕は長くお笑いをやるために（資格を）取ったんですよ」と主張。関谷は、小松崎が行政書士で基盤を築くのと同様に、「私は風俗で基盤を築いて、余った時間でお笑いをやる」と対抗する。
しかし、小松崎によると、番組などで風俗ネタを面白がってもらえるのは最初の一度限りで、関谷にはキャラもなくハネないため二度目は呼ばれないのだという。そこで関谷が風俗エピソードを披露するが...
「1番の当たりは松坂桃李似の人だったけど、ハズレは50代の鈴木宗男似の人だった」という微妙なネタで、やはりハネず。小松崎は「弱いって言ってるじゃん、いつも。もっと作れって言ってんじゃん」と責め立て、ますます険悪な雰囲気に。
腐り三銃士に意見を聞くと、岩井は、相方のフォローもしないくせに「スベッたことに文句言うやつ、俺最低だと思う。全部ケツを拭いてあげた後、相方に文句言える権利が与えられる」と小松崎にダメ出し。
板倉は妙案を思いつく。関谷が漫談のように風俗エピソードを披露し、小松崎が「ちょっと待って、これ違法です」と行政書士としての意見を述べるというネタにしたら、お互いに活躍できるとアドバイス。
さっそくシミュレーションしてみることに。関谷が福岡の伝説の男性の「素股がすごい」と口にした瞬間、小松崎は「素股という直接的な表現は放送上よくない」と静止。それに代わる適切な表現を考えるが...
悩んだ挙げ句、絞り出したワードが元より酷く、一同爆笑！ さらに「ビンビン」というワードも、行政書士として訂正する小松崎。しかし、「行政書士は品位を乱すような行為はしてはならないと行政書士法で定められているんです」との葛藤を口に！？
この他、きしたかの（高野正成、岸大将）は、岸が「高野がテレビを理解できない!!」との悩みを打ち明けるが、徳井から「腐り芸人には100年早い」と厳しい言葉が。今回もテレビでのちょうどいい立ち振る舞いができなかった高野は、セットの片隅の"真実の壁"に向かって本音をぶちまける。サスペンダーズ（古川彰悟、依藤たかゆき）は、依藤が「やる気を出そうとすると相方が怒る」との不満を漏らすも、腐り芸人三銃士は古川の考え方に賛同。依藤も"真実の壁"でスッキリ！？
次週の「ゴッドタン」は、人気企画「女装ほろ苦選手権」。ジェラードンのアタック西本＆かみちぃに加え、レインボーが過去最高のほろ苦芝居を披露。
