テレビ初公開!「全自動折りたたみ機」の全貌...家庭に普及するのは何年後?

公開: 更新: テレ東プラス

そんな中、ランドロイドの夢を受け継ぐ洗濯物折りたたみ機を開発した会社がある。

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迎えてくれたのは、クリーニング業界向けの自動プレス機などを製造している「株式会社三幸社」打越圭介副社長。創業から53年、年商25億円を誇る三幸社だが、コロナ禍によりテレワークが浸透し、Yシャツやスーツを着る人が減っているため、クリーニング業界は不況だという。
そんな苦境を打破するため、三幸社は夢の全自動折りたたみマシーンを開発。テレビ初公開となるその機械を、特別に見せてくれた。

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三幸社が開発したどんな服でもたためる自動折りたたみ機。家庭用カジュアルウェアは素材も厚みもサイズもバラバラで、機械で均一にたたむのは至難の技だと思えるが、いとも簡単にきれいに仕上がる。

ランドロイドとはたたむことへのアプローチが違い、アームでつかまず、投入口で両腕と側面を折りたたむように設計。ベルトコンベアに乗せ、重力を利用して無理なくたたむ。
30個もの特殊なセンサーで服の大きさや厚み、素材を認識し、データに基づいて衣服を均一に折りたたむという。

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新製品のため価格は未定だが、400〜450万円になるとのこと。ランドロイドの倍以上だが、打越副社長が見据えていたのはコインランドリーへの導入。まずたたむことへの需要がある場所で使ってもらい、認知度を高める作戦だ。
「1回200円ならお金を出す人が増え、たたむのは機械に任せれば良いという世論が出てくる。勝機あると思います」と打越副社長。かつてのテレビなどと同様に需要が高まれば、価格破壊が起こり、家庭への普及も可能だと睨んでいる。

では、家庭で洗濯物を自動でたためるようになるのは何年後なのか? 専門家の分析は?

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