スイッチバックを眺められるカフェもあり!日本で最も急勾配を走る箱根登山鉄道:鉄オタ道子、2万キロ

公開: 更新: テレ東プラス

都会から離れポツンと佇むローカル駅を舞台にした、ドラマ25「鉄オタ道子、2万キロ」(毎週金曜深夜0時52分放送)。歴10年・生粋の鉄道オタクの主人公・大兼久道子(玉城ティナ)は、時間ができるとローカル駅を目指し1人旅へ。観光地も名物もなにもないローカル駅には、ここでしか見られない絶景と、ここでしかできない体験、そして自分でも思いがけない自分との出会いがあった。

第6話 「箱根登山鉄道・塔ノ沢駅『クリスマス編』」での道子の旅を振り返る。

道子の旅#6

【今回の鉄道】箱根登山鉄道

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東京からアクセス抜群の温泉地・箱根を走る、小田原駅から強羅駅をつなぐ「箱根登山鉄道」。日本で最も急勾配を走る電車で、駅と駅の間をジグザグに上り下りするスイッチバック方式を採用している。

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道子が乗ったのは、箱根登山鉄道の中で最も古い「モハ1形」。終点の箱根湯本までスイッチバックは3回。スイッチバックの度に運転手と車掌が交代する、この連携プレイが良い!

【今回の駅】大平台駅

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道子がふらりと降り立ったのは「大平台駅」。駅近くには、テラスからスイッチバックを眺められる「スイッチバックカフェ」がある。線路の側で、サイコーか!

【今回の駅】塔ノ沢駅

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本日の目的地は、誰も降りない秘境駅「塔ノ沢駅」。ホームのベンチで耳をすませば、谷のせせらぎが聴こえてくる。まるで音楽だ。人がいなくて何もない駅だからこそ、心が安らぐ。

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駅の中には深澤銭洗弁天があり、お参りもできる。

【今回の駅弁】渡邊ベーカリーの「梅干しあんぱん」

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「宮ノ下駅」が最寄り駅の「渡邊ベーカリー」で買った梅干しあんぱん。あんこの中に梅干しが入っている。あんこと梅干、日本代表2トップ、甘いと酸っぱいのスイッチバックが病みつきに!

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クリスマスイブ、箱根を散策していた道子は偶然、大学時代の友人・舞香(森田想)と恋人の優作(青木瞭)と遭遇。車内では、息子を連れたママ鉄のかおり(高野志穂)と出会う。実は、「クリスマス」と「あんぱん」には、ある思い出があった。大学生の時、都会の空気と人間関係が嫌になった道子は...!? ただの移動手段だった鉄道が"相棒"となった出来事が明らかに!

次回2月18日(金)は深夜1時02分から放送! 第7話は、箱根本線・渡島沼尻駅へ! 今では希少な車両キハ40に、ありがとう!

第7話
国鉄時代から走るレトロな列車に乗り渡島沼尻駅へやってきた道子。明日で閉鎖になるという小さな駅舎で駅弁「森のいかめし」を堪能していると、撮り鉄の青年・甲斐(栗原類)の姿が...。レンタカーに乗り周囲を巡ると、不思議な雰囲気を醸し出した謎の女性と出会う!

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