ひろゆきVS自民候補・森下千里「それ国会議員じゃなくてもいいのでは?」「外務大臣をガッキーにした方がいい!」:日経テレ東大学祭

公開: 更新: テレ東プラス

■18:20~19:15 【まったりFUKABORI】特別編「経済学者・坂井豊貴が聞きたい!超カリスマホストの経営学」

nikkeitvtokyo_20211223_04.jpg
本イベントのメインMC・坂井に「誰と話したいか?」とを聞いたところ、「一番会いたい」と名前が挙がったのが元ホスト・社美緒氏(GROUP YGDオーナー)。10店舗以上を経営し、ホストで地方創生、ノウハウのグループ内共有など「ビジネスの最前線」に立つ社をゲストに迎え、インタビュー番組「まったりFUKABORI」特別編を送った。

カリスマホストの営業論や経営論、マネジメント力などを坂井と中田が深堀り。今の時代は「『かっこいい』や外見だけでなく、人となりを見られる時代」と、ブランディング(価値を求める方法)を語る社氏に、乃木坂48として活動していた中田も共感。「SNSの使い方や発言、行動といった振る舞いを見た上で、ファンが“推し”を決めるところはアイドルも同じ」と類似点について話した。

■19:20~19:40 【投資未来学】億り人&うまちゃんが語る「株式投資とIRのツボ」

nikkeitvtokyo_20211223_05.jpg
新番組候補として新しく立ち上げられた本企画。「億り人」こと井村俊哉(Zeppy代表取締役)と、うまちゃんこと馬渕磨理子(経済アナリスト)が、IR専門家・近藤正哉氏(野村IRコミュニケーションストラテジスト)とともにIR(投資家向け広報)の勘どころを探った。

与えられた時間はわずか20分。怒涛の勢いで進行した本セッションは、投資で成功するために最も重要と言われるIRの説明に始まり、馬渕からは「IRは企業から投資家へのラブレター」という名言も飛び出した。

「ズバリIRのココを見よ」というテーマでは「社長を見ろ」「説明会を見ろ」「公報を見ろ」など数々のキーワードが上がる。限られた時間のなかでIRと投資との関係性を3人がかみ砕き、視聴者に伝えた。

■19:45~20:40 新番組候補【chu-syutsu】#1 エンタメの挑戦!〜2022年ティーンの支持を得よ〜

nikkeitvtokyo_20211223_06.jpg
具体的な業界の具体的な商品・戦略を分析し、あらゆるビジネスパーソンに使えるノウハウを一般化して“抽出”する新番組候補企画。それがこの「chu-syutsu」だ。

第1回のテーマは「エンターテインメント」。「荒野行動」や「第五人格」などのヒットゲームを世に送り出した中国ゲーム大手「ネットイース(網易)」のテイ・ショウショウ氏、AKB48メンバー(武藤十夢村山彩希佐藤美波)、ゲーム実況者・もしうさ氏を迎え、ひろゆき、ぴらめきパンダとともに2022年においてティーンの人気を獲得するための新たなエンタメの仕掛けを探った。

「コンテンツを長続きさせるには女性ファンを増やすのが肝」などのキーワードが出るなか、ひろゆきからは「メンバーごとのファンの男女比など、AKBはSNSで得られるデータがたくさんあるのに、運営が生かしていない」という厳しい意見も。

eスポーツというジャンルの中で「第五人格」はなぜヒットしたのか。ファン層の分析などを、アイドル・音楽業界という異なる視点も交えて語り合った。

■20:45~21:40 “大企業 VSベンチャー” 未来の働き方を語る

nikkeitvtokyo_20211223_07.jpg
新型コロナ感染拡大の影響で、大きく変わった労働市場。本セッションでは、キャリアプランをどう描くべきか、転職や人材のプロたちが語った。

登坂淳一(元NHKアナウンサー)が進行を務め、田端信太郎氏(田端大学塾長、元「ZOZO」執行役員)、神谷明采氏(ミス東大2020)、大澤陽樹氏(「オープンワーク」社長)が登壇。現在の採用領域などについて話し合った。

オンライン化が進むことで面接・面談が気軽になった一方、新人育成の難しさが浮き彫りになったと田端氏。対して、就活を控えている神谷氏は「むしろオンライン面接で自分らしさを表現できるか不安」と打ち明けた。

大澤氏は就活において、自分を「見える化」する大事さについて言及。SNSなどを駆使して事前に自身を表現するのは可能と話した。その他、会社の選び方や転職時期の見極め方など、働き方に関わるさまざまなトークが繰り広げられた。

■21:40~22:15 みんなと日経テレ東大~質問あったら、なんでも答えます~

nikkeitvtokyo_20211223_08.jpg
本コーナーでは、番組開始時から募集した視聴者からの質問に、番組プロデューサーの高橋弘樹(テレビ東京)と松山拓生(テレビ東京)が答えた。

「面白いコンテンツのつくり方は?」「ぴらめきパンダの正体は?」「ひろゆき氏と成田悠輔氏、本心がわかりやすいのは?」……。中田花奈が読み上げる数々の質問に、プロデューサーらが飾らない言葉で、時に笑いを交えて回答し、番組の裏話にも花が咲く。

また、テレビとYouTubeのあり方の違いなど、坂井を交えて討論。松山は「高い制作スキルが一般化していくYouTubeに、我々テレビ局も対応していかなくてはならない」と話した。

■22:15~22:30 エンディングトーク

nikkeitvtokyo_20211223_09.jpg
最後は、せきぐちあいみがイベントの間に手がけたライブペインティングのデジタルアートを発表。イベントのメインテーマ「一刀両断」にちなんだ作品を披露した。

2次元の屏風から3次元に向けてトラが飛び出し、新世界を切り開くイメージを表現。作品には、燃え盛る炎の中で大きく口を開けたトラが隠されており、「開拓者の熱い気持ちを表した」と話すせきぐち。驚きの2重構造で会場を沸かせ、「日経テレ東大学祭」の最後を華々しく締めくくった。

生配信ならではの緊迫感もあり、波乱に満ちた約8時間。イベントの各セッションは、順次「日経テレ東大学」での公開を予定している。

<日経テレ東大学 YouTubeチャンネルはコチラ>

PICK UP