産地以外ではめったに食せないヒオウギ貝に舌鼓!地元小学生が考案した真鯛を使った「タイレッ丼」とは?

テレ東プラス

ニッポンの「リアルなご飯」にスポットをあて、「あなたのご飯見せてください」を合言葉にリポーターが旅を敢行する「昼めし旅」(毎週月~金曜 昼11時40分)。その土地ならではのお昼ご飯や人気店、魅力的なご飯を紹介します。

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11月16日(火)の放送は、みかんの収穫が始まった愛媛県八幡浜市で昼めし旅。八幡浜市がある西宇和地域は、数ある品種の中でも特に甘くて美味しいといわれる最高ランクの「西宇和みかん」の産地です。そんな八幡浜市を、お笑いコンビ・TIMレッド吉田さんがご飯調査します。

愛媛県のブランドみかん「西宇和みかん」の甘さの秘密

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八幡浜市は海に面し、さらにリアス式海岸のため平地が少ない地域。そのためみかん畑は斜面に作らねばならず、石を積み上げた段々畑は標高約300mまで連なっています。

お話を伺ったのは、みかん農家の五代目、村上さんご夫妻。村上さんのみかん畑は東京ドームおよそ1個分。年末に向けて20人体制で毎日収穫をしています。

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レッドさん、とれたての甘いみかんを食べたいということで直売所へ。訪れたのは愛媛県の西側、八幡浜市をはじめとする西宇和地域で栽培された西宇和みかんの直売所、JAにしうわ特産センター「甘柑日和」。

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空の太陽、海からの反射、段々畑の照り返し、この3つの「太陽」が、西宇和みかんの甘さの秘密なのだとか。ご厚意で食べごろのみかんをいただくことに。「甘い! うまい! ほどよく酸味もあるし糖度も高いですね。クセになります」とレッドさん。

11月初旬の東京・大田市場の初競りでは、西宇和みかんの中の「日の光」が、20㎏でなんと150万円で競り落とされたそうです。1個あたり7,142円! 都内の高級スーパーに並んだそうです。貴重なみかんをごちそうさまでした!

ご当地キャラクターにちなんだ新名物が登場!

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続いて向かったのは八幡浜市のお隣、宇和島市。宇和島市の海は1年を通して風の影響を受けにくく、真鯛の養殖が盛んです。

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郷土料理は、新鮮な真鯛の刺身を出汁醤油と生卵をからめてご飯にかけた宇和島の鯛めし。プリプリの真鯛が入った贅沢な卵かけご飯です。

事前の取材許可をもらい、アワビの養殖を行う松本功次さんのもとへ。身がふっくら柔らかいのが養殖アワビの特徴。ご厚意で、刺身をいただくことに。

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「うまい!」とレッドさんも絶賛。松本さんはアワビのほかにもカラフルな色合いが特徴のヒオウギ貝も養殖しています。ヒオウギ貝は鮮度が落ちやすいため、産地から遠い場所ではなかなか食べられない貝。さっそく作業場へ移動し、アワビとともに炭火で焼きます。

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どちらも焼きすぎないのがポイント。表面に焼き色がついたところでいただきます! 試食させていただいたところで、いつものお願いを...。

「あなたのご飯、見せてくださ~い」!

交渉成立!

松本さんがいつも行くという隣町のお店でお昼ご飯。事前に取材許可をいただいて入店しました。

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「ゆらり内海」は、宇和海の海水をろ過したお風呂を併設したレストラン。

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こちらが、松本さんの本日のお昼ご飯。地元の名物、その日に水揚げした一本釣りの新鮮なかつおを使った「かつおのタタキ丼」(税込1,080円)です。店長の深堀毅さんにお願いし、まかないも見せていただくことに。

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まず、地元でとれた養殖の真鯛を切っていきます。切身を大葉で包んだら卵にくぐらせてパン粉をつけ、約180℃の油で揚げます。

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続いて、お店特製の甘めの丼つゆにスライスした玉ネギと溶き卵を入れて、卵が半熟になるまで加熱。ご飯の上に真鯛のフライをのせて、その上から卵をかけたら出来上がり。

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こちらがゆらり内海のまかない。お店でも人気だという真鯛を使った「タイレッ丼」は、地元の小学生が考えたもの。ご当地キャラクターである「タイレッド」にちなんで名づけられました。これからも、地元で愛されるお店として末永くがんばってください!