東野幸治が"ジャーナリスト"に肩書をかえ、理想のネイチャー番組を自ら手掛ける「東野幸治のネイチャーなの?」が、動画配信サービスParaviで配信中。取材期間はたったの1泊2日、最後の秘境とも言われる世界遺産・知床で貴重な野生動物を撮影する......はずが、旅は思わぬ方向へ!? 「テレ東プラス」では、番組の見どころを紹介!
ジャーナリスト・東野、知床へ
北海道・女満別空港に降り立った東野は、「行きの飛行機でゴールデンカムイの最新刊は読んできました」と意気込み十分!? 知床で出会う予定の動物、キタキツネ、エゾシカ、ヒグマ、シマフクロウ、オジロワシ、オオワシ、イシイルカ、トド、アザラシ、シャチ、マッコウクジラ、エゾリスを「全部写真に収めましょう」とジャーナリスト魂を見せる。
まずは、知床半島の東側の街・羅臼町でヒグマに襲われた家を訪ねる。移動中、民家の駐車場でエゾシカをカメラに収めることに成功。街中で野生動物に遭遇するなんて、さすが知床! 幸先のよさに「次はキタキツネ!」と意気込み、ガイドともに森へと向かう。
ところが、途中、道の駅で東野がトイレに行っている間にキタキツネが出現。テレビカメラでは撮影成功したものの、東野は目撃できず......バッドネイチャー! その後、ガイドが前日にヒグマを目撃したという野生動物が生息する「熊越の滝」、さらにヒグマの食料となるサケ・マスの遡上河川の森へと足を踏み入れるが......
東野、なぜか全裸に!?
名作ドラマ「北の国から2020遺言」(フジテレビ系)で純(吉岡秀隆)と"トド"こと吾平(唐十郎)と入った、満潮時には海中に埋没してしまうという秘湯「瀬石温泉」を通りがかった一行。温泉でロケの悪い運気を洗い流そうとしたのだが、「熱っ!熱っ!」と東野悶える。とにかく熱い!
キタキツネやヒグマはもちろんサケすらも撮れなかった東野だが、絶景温泉で知床の大自然を堪能するのだった。
初日は思うようなネイチャーができないまま、舞台は知床半島西側の街・斜里町ウトロへ。そこで待ち受けていたのは......
ネイチャー番組で焼肉!?
東野の姿は焼き肉店にあった。「ネイチャー番組で焼肉食べてるのはおかしな話ですよね」と言いながら、焼肉を頬張る東野。日中は移動中の車内でポッキーで腹を満たすしかなかったため、肉で明日への鋭気を養う。
なかなか思うように進まないロケだが、共演者やスタッフの人数を増やす費用があるなら「その分ネイチャーにかけてほしい。カメラのレンズとか良くしてほしい」「知らないおっさんと4人部屋でいい」と、ネイチャー番組への熱い思いを語る。焼肉をたらふく食べながら......
憧れの"ヒグマを叱る男"とヒグマ密集地へ
初日に撮れた写真は駐車場のエゾシカのみ。さらなるネイチャーを求め、2日目は東野憧れの人物に会うことに。
ヒグマの密集地にある漁場で50年以上生活を営んできた、伝説の漁師・大瀬初三郎さん。"ヒクマを叱る男"として特集されたNHKドキュメンタリー番組を見て、東野は感銘を受けたという。
憧れの人物と対面した東野は、知床の奥地に佇む「番屋」(漁師が猟期に泊まり作業する小屋)へと連れて行ってもらう。車内でのトークは、もっぱら熊の交尾について!?
大好きなドキュメンタリー番組でも見た光景に、東野「これただの聖地巡りやん」と大興奮!
漁師以外ほとんど人が立ち入らないヒグマたちの楽園に足を踏み入れた東野は、まずは大瀬さんからヒグマについて話を聞く。もし熊と遭遇したら「腹いっぱい声を出す」とのアドバイスに、ヒグマの写真を相手に「コラッ!」と声出し練習!?
そしていよいよヒグマの密集地である漁場へ。早速、ヒグマの糞を発見! しかし、痕跡はいくつもあるものの一向にヒグマは現れない。東京へ帰らなければならないタイムリミットが迫る中、大瀬さんが何かを見つけた! 果たして、東野はヒグマをカメラに収めることができるのか!? ネイチャーの全容はParaviで!
現在配信中の第1~4話に続き、11月30日(火)から第5~8話を配信! 東野がレジェンドネイチャー・ムツゴロウさんの元へ。ゾウに踏みつけられた真相とは? さらに熊が襲ってきた時のムツゴロウさんの対処に、東野も衝撃!
【配信情報】
タイトル:Paraviオリジナル「東野幸治のネイチャーなの?」
出演:東野幸治
Twitter:@tvtokyo_nature