どこでも、いつでも、誰にでも――全ての人に等しく開かれたグルメ"チェンメシ"。あなたには、どんな思い出がありますか?
Spotify×テレビ東京による、木ドラ24「お耳に合いましたら。」(毎週木曜深夜0時30分放送)。どこの街にもある、決して特別ではない、でも欲さずにはいられない魅惑のチェーン店グルメ・通称"チェンメシ"を愛する主人公・高村美園(伊藤万理華)が、ポッドキャスト番組の配信を通し、成長していく姿を描きます。
見どころのひとつとなるのが、毎回、美園が配信番組内で語るチェンメシ愛。7月15日(木)放送の第2話では、「餃子の王将」の心に残るエピソードを! そこで放送に先駆け、「餃子の王将」広報担当者にインタビュー。「手作りの本格中華を、スピーディーにリーズナブルに」をモットーに、全国730店舗(2021年6月末時点)を展開するチェーン店「餃子の王将」の人気メニューや、餃子のさらに美味しい食べ方、あの"魔法の粉"の秘密などについてお話をうかがいました。
「餃子の王将」誕生は?
1967年(昭和42年)12月24日、創業者・加藤朝雄氏が「美味しい料理をお腹いっぱい食べてほしい」という思いから、京都市四条大宮に1号店をオープン。現在1号店は、4階建てのビルすべて餃子の王将で、「発祥の地」のプレートもあり、ファンにとっての"聖地"となっています。
「餃子の王将」人気メニュー
【人気メニュートップ10】
※2021年5月の直営全店(店内)出数順位
1位.餃子
2位.炒飯
3位.にんにく激増し餃子
4位.中華飯
5位.にんにくゼロ生姜餃子
6位.餃子の王将ラーメン
7位.天津飯
8位.天津炒飯
9位.焼そば(醤油)
10位.醤油ラーメン
やはり「餃子」が1位! そのこだわりとは?
「看板メニューの"餃子"は主要食材すべて国産。特ににんにくは青森県産、皮の小麦粉は北海道産を使用。製造工程で一切冷凍せず、チルドのまま全国の工場から店舗に毎日配送されています。当社の餃子のラインナップには、にんにくを使用しないかわりに国産生姜を約2倍使用した『にんにくゼロ生姜餃子』、今年3月に発売した、青森県産にんにくを2倍以上使用した『にんにく激増し餃子』の3種類あります」(「餃子の王将」広報担当者、以下同)
スタンダードな餃子に加え「にんにく」を好みや都合に合わせて選べるのがうれしい。餃子のお供に欠かせない王道の「炒飯」、五目あんかけの「中華飯」、アツアツふんわり玉子と特製あんの「天津飯」なども人気です。
"魔法の粉"の秘密
「餃子の王将」といえば、"餃子"はもちろんのこと、これを語らずにはいられない!? 「鶏の唐揚」などについてくるスパイス"魔法の粉"こと「王将マジックパウダー」。ただの塩コショウじゃない! 一度食べたらヤミつきになる、マジックパウダーの正体は?
「マジックパウダーとして販売開始したのは2017年2月。それまでは創業時から鶏の唐揚に添えるスパイスとして、店舗独自のレシピで提供していました。その後、ファンの間で人気を呼び、『この香辛料だけほしい』といったお客様の要望が強く、商品化、販売するにあたって『王将マジックパウダー』と命名しました。白コショウや山椒が入っています」
こだわりの食べ方
「餃子の王将」の餃子。タレはもちろんのこと、「こう食べるともっとおいしい」という知る人ぞ知る食べ方を教えていただきました。
「餃子には卓上のタレを組み合わせてお召し上がりいただいています。お酢にコショウをいれた『酢コショウ』、その派生で、お酢に王将マジックパウダーを入れる方も。王将マジックパウダーだけをつけられる方、お酢だけ、ラー油だけ......など、お好みで!」
また、「毎月月替わり商品を販売しています」とのことで、7月は「スタミナ麻辣ソース焼そば」を販売中。ピリッと辛くスタミナ満点! 猛暑の中、食欲のない夏にオススメです。
木ドラ24「お耳に合いましたら。」第2話は、7月15日(木)深夜0時30分放送。チェンメシを愛する美園が、「餃子の王将」のどんなエピソードを語るのか!?
第2話
高村美園(伊藤万理華)の楽しみは、お気に入りのポッドキャスト番組を聴くことと、週に何度かチェンメシ(チェーン店グルメ)を堪能すること。亜里沙(井桁弘恵)の勧めがきっかけで、好きなものを好きと伝えるために初めて自分自身でポッドキャスト配信をした美園。恥ずかしがりながらも、配信を聴いてくれた人が少しずつ増えることに喜びを感じていた。
そして、配信の音質を上げるため、亜里沙と、会社の後輩で音に詳しい佐々木(鈴木仁)と三人でマイクや機材の買い出しをすることに。