今夜最終回!北川景子&永山瑛太『リコカツ』再び結ばれた2人の決断とは

公開: 更新: TBS Topics


毎週金曜よる10時からTBS金曜ドラマ枠で放送中の北川景子主演ドラマ『リコカツ』。6月11日に放送された第9話の終盤、ようやく互いの気持ちを確かめ合った咲(北川景子)と紘一(永山瑛太)。ついに最終回が6月18日(金)に放送されるが、今回、最終回の見どころや主演・北川の最終回に向けたコメントなどを紹介する。

“交際ゼロ日”でスピード結婚し、約1か月で離婚してしまった自分に正直な女性・咲と、厳格な自衛官一家で育った航空救難団のエース隊員・紘一を中心に、現代ならではの価値観と時代が変わっても普遍的な男女のもめ事を「リコカツ」というキーワードを通じて描き出してきた本作。最終回では、互いの気持ちを確かめ合い改めて交際をスタートさせた2人の姿が描かれることに。

最終回で見どころとなってくるのは、咲に舞い込んだ3年間のパリ研修の話を受けて、互いの幸せを優先しようとする2人がどんな選択をするのかということ。仕事にプライドを持ち、互いに譲れないものがあったことで一度は“離婚”という選択をしてしまった咲と紘一。夫婦でなくなった2人は、相手に幸せになってほしいと相手に見合う理想の人を調べたり、それぞれの親が新たな関係を築いていく姿を見て、改めて相手への強い思いを確認し再び寄り添い合うことに。そこに立ちはだかる“夢”の壁。一緒にいるために夢を諦めるのか、それとも別の道を歩むのか・・・咲と紘一が目指す“理想”の形に注目だ。

『リコカツ』最終回より『リコカツ』最終回より

主演の北川に最終回について聞いてみると「始まった時はどんな最終回になるのか決まっていなくて、1、2話を撮っていたときは離婚することも知らなかったんです。6話で離婚したんですけど、これからどうなるんだろうと思いながら撮影してきました」と振り返り、「結婚して1ヶ月で離婚して、第9話で改めてお互いのことが大事だということを再確認するんですけど、それもまだ離婚から実は半月しか経ってないんです(笑)。そんなドタバタ感も含め、リアルに皆さんに見ていただけるように全10話を積み重ねてきました」と語る。

また、「瑛太さんとは毎話台本を読みながら演技をどうしていこうかと話し合ってきました。“生きた言葉”というものを意識してプロデューサーさんとも打ち合わせしてセリフの言い回しを変えたり、セットで動いてみて『こうしたらいいんじゃないか』とアイデアを出し合ったりしました」と明かし、「第6話の役所前で咲が紘一から『離婚届を出したところだ』と言われて泣いてしまうシーンがあったんですが、“本当はお互いに手を離したくない”という描写も現場で実際に演じる中で生まれたものでした。『ここで言葉はいらないよね』ということも現場で決まったのですが、瑛太さんが提案してくださることが多かったです」とこれまでの撮影で印象に残ったことを教えてくれた。

キャスト、スタッフのアイデアを多く取り入れながらTBS金曜ドラマらしい“大人のラブストーリー”を描いてきた本作。気になる物語のラストについて北川は「お互いが好きで一緒に居たいと思う中、どうやって折り合いをつけて解決するのか。今まで男女の関係や仕事と家庭の両立という部分をリアルに描いてきたドラマだからこそ、綺麗ごとで終わらすのではなく見ている方にも『そうきたか』と思っていただけるような結末にできたと思います」と語っている。

また、吉藤芽衣プロデューサーも「きっと視聴者の方が一番楽しみにしてるであろう二人の姿を見られると思うので、ぜひご期待いただきたいです」と自信を見せ、植田博樹プロデューサーは「全部の伏線を回収したラストになったかなというふうに思っております」とコメント。

『リコカツ』最終回より『リコカツ』最終回より

価値観の違いで一度は別れてしまったが、再び一緒に居ることを決めた咲と紘一が最後にどんな決断を下すのか・・・6月18日(金)よる10時から放送される金曜ドラマ『リコカツ』最終話でぜひ確かめていただきたい。

番組概要
[番組名]

金曜ドラマ『リコカツ』
[放送日時]

毎週金曜よる10:00~10:54※6月18日(金)に最終回放送

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