2021年7月期にTBSで放送される鈴木亮平主演の日曜劇場『TOKYO MER~走る緊急救命室~』。6月8日に公式HPと共に、鈴木の他、賀来賢人、中条あやみ、要潤、菜々緒、仲里依紗、石田ゆり子らの勇ましい姿が印象的なポスタービジュアルが公開された。今回、その撮影現場の模様をお伝えする。
救命救急チーム“TOKYO MER”の活躍を描く本作。"MER"とは、モバイル・エマージェンシー・ルームの略称で、彼らの使命は最新の医療機器とオペ室を搭載した大型車輌(ERカー)で、危険極まりない重大事故・災害・事件の現場に駆けつけ、負傷者にいち早く救命処置を施すこと。"一人も死者を出さない"ために奮闘する姿が描かれていく。
主演を務める鈴木は、“TOKYO MER”のリーダーで命懸けで救命にあたるスーパー救命救急医・喜多見幸太を演じることに。ポスター撮影では、MERのユニフォームと手術着を見事に着こなす鈴木の姿が。カメラマンとコミュニケーションを取りながらさまざまなカットを重ね、気迫に満ちたカットでは声を出しながら勇ましい表情を見せたり、経験豊富な熟練の医師の役ということで「患者さんにはもちろんチーム全体を安心感で包んでいけるように」と意気込むように、安心感を与える穏やかな表情や親しみやすい笑顔などを見せた。そして、鈴木は前に置かれたモニターで撮影されたカットを確認しながら、より頼もしい喜多見の姿を映し出していった。
一方、厚生労働省の官僚でありながら医師でもある医系技官・音羽尚を演じる賀来は、初めての医師役ということで専門的なセリフや医療に必要な作業などが出来るか不安を感じつつもユニフォームと手術着の他、スーツ姿も披露し医師の威厳を身にまとっていた。気さくで親しみのある印象が強い賀来だが、今作では鈴木演じる喜多見とは真逆の冷静沈着でクールな役ということで、鋭い視線が印象的な凛々しい表情での撮影が続いた。MERチームが現場に到着したようなカットでは、“ヒーロー感”のある雰囲気を意識しながら、歩く速さや道筋など確認しつつ躍動感のあるカットを重ねた。
そして、循環器外科の研修中でありながら、MERチームを兼務するよう命じられた研修医・弦巻比奈役の中条あやみもMERのユニフォームと手術着姿を披露。初めての日曜劇場出演となる中条は、衣装合わせで「これから戦いが始まるんだ」と緊張しつつも気合を入れてポスター撮影に臨むことに。新人ながらプライドもある医師ということで手術用のゴム手袋をつけながら向上心に満ちた目を向けた力強い表情や、急いで現場に駆け付けるようと走る姿、目まぐるしく動く現場での戸惑いなどを感じさせる表情など、臨場感のある姿を収めていった。
今回、鈴木、賀来、中条の他、「TOKYO MER」の創設者である東京都知事・赤塚梓役の石田、「TOKYO MER」のメンバーで、看護師の蔵前夏梅役の菜々緒、喜多見と同じ病院で働く循環器外科医・高輪千晶役の仲、災害や事故現場で救助活動を指揮するレスキュー隊の中でも最精鋭がそろった即応対処部隊の隊長・千住幹生役の要らが揃ったポスタービジュアルが完成。
それぞれのキャラクターの個性が光りつつも、「待ってるだけじゃ助けられない命がある」というコピーの通り現場に勇み駆けつける喜多見の頼もしい後姿が印象的な緊迫感と臨場感に満ちたビジュアルに。7月からスタートする日曜劇場『TOKYO MER~走る緊急救命室~』の本編にも期待が高まる仕上がりとなっている。
番組概要
[タイトル]
日曜劇場『TOKYO MER~走る緊急救命室~』
[放送日時]
7月スタート
毎週日曜よる9:00~9:54