サッと使える望遠鏡型カメラ
「PowerShot ZOOM(パワーショット ズーム)」は、望遠鏡のように拡大して動画と写真が撮れる、今までになかった望遠鏡型カメラです。

片手におさまる小型サイズで、簡単に持ち運びできるのが特徴です。
撮影や録画も、本体にあるボタンをサッと押すだけで簡単に撮影可能。
大切なシーンを逃すことなく見ながら撮れるため、“スポーツ観戦にもぴったり”と話題を集めています。

小型化の秘訣は“引き算”にあり
PowerShot ZOOMを開発したのは、「キヤノン株式会社」。
かつてキヤノンが開発した「インスピックレック(画像左)」は、液晶画面を“引き算”することで小型化したデジタルカメラが大ヒット。

PowerShot ZOOMはそのコンセプトを受け継ぎ、無段階で調整できるズーム機能を引き算して開発されました。
一般的なデジタルカメラはズームの微調整が可能ですが、PowerShot ZOOMがズームできるのは2段階のみ。

焦点距離を100mm・400mm・800mm(※800mmはデジタルズーム)と、3つだけに絞っています。
ズームの調整を幅広く設定するためにはその分部品が必要となり、どうしても本体のサイズが大きくなってしまいます。そこで、思い切ってズーム機能を引き算することで小型化に成功しました。
PowerShot ZOOMは、クラウドファンディングサイト「マクアケ」で3000万円以上の応援購入総額を獲得。
さらに、キヤノンはAIを使った画像認識システムで笑顔になった瞬間に撮影してくれるカメラ「PowerShot PICK(パワーショット ピック)」もクラウドファンディングに出し、約1億6000万円を集めて話題になっています(※2021年5月放送時)。
がっちりマンデー!!
日曜あさ7:30~