高品質シャンプー「ボタニスト」を作っている会社って?
「ボタニスト」シリーズは、“森の看護師”といわれる白樺樹液を配合した、サロン級の高品質シャンプーやコンディショナー等のブランド。
シャンプーやヘアアイロンなど美容関連のものを作っている「株式会社I-ne(アイエヌイー)」が生産しています。

シリーズの中でもシャンプー・トリートメントが一番の売れ筋で、“髪の毛に潤いを与え、ツヤが出る”と、2015年の発売以来大ヒット中。1本約1400円という高値ながら、総販売個数は1億個を超えています。
儲かりの秘訣は「AIキヨコ」!?
アイエヌイーの商品がヒットしている理由は、会社が誇るAIシステム「AIキヨコ」を利用して、最新のトレンドやニーズを捉えているから。全世界にある2000万以上のメディアとSNS、過去2年分から“美容”に関するキーワードを収集して分析。キーワードの旬を見極め、今後のトレンドを予測しています。
例えば、2020年に発売した泥の美容成分を使用したシャンプー「ドロアス」は、売上個数が350万個以上のヒット商品。

「泥」という単語が長い間、旬のワードとしてとどまっているという分析から、飽きられないと予測して開発されました。
さらに、AIキヨコに引っかからないようなトレンドの“小さなタネ”については、「トレンドハンター」と呼ばれる従業員が発掘しています。
2020年9月には東証マザーズ上場を果たしたアイエヌイーは、「ファブレスメーカー」と呼ばれる自社工場を持たない会社。開発から販売までのスピードがとても早いため、ヒット商品を連発し、今期の年間売上は約231億円の見込みです(※2021年2月放送時)。
がっちりマンデー!!
日曜あさ7:30~