ダウンジャケットやマフラーなど防寒グッズの効果的な使用方法や、長時間体が温まるホットドリンクなど、寒い冬に必見の情報をご紹介します。
① 一番温まるのは「ワンループ巻き」
マフラーの一般的な巻き方と言えば、「二重巻き」「ワンループ巻き」「ネクタイ巻き」の3つ。
この中で一番体が温まる巻き方は、二つに折ったマフラーを首にかけ輪になった部分にマフラーの端を通す「ワンループ巻き」です。

その理由は、生地の重なり方にあります。
「二重巻き」や「ネクタイ巻き」は、首回りの生地の重なりが2枚なのに対して、「ワンループ巻き」は二つ折りにしているため、生地が4枚重なっています。

重なりが多いので、より効果的に首元の空気を遮断でき、洋服の中の温かい空気を逃がしません。さらに外からの冷気の侵入も防ぐことができます。

詳細はこちら→指先までポカポカ!一番温まる「マフラーの巻き方」はこちら
② ダウンジャケットの温かい着方って?
寒い冬に大活躍のダウンジャケットは、中に着る服によって温かさが変わります。
実はダウンジャケットの下には、厚手のセーターよりも薄手のシャツなどを着た方が温かくなります。

ダウンジャケットは羽毛が空気の層を作り、外側では外気を遮断し、内側では体温を保温しています。
ダウンが作った空気の層は、自分の体温によって温められます。その際、ダウンの下に薄手の服を着ると体温がダウンに伝わりやすく、より温まります。

詳細はこちら→【これは意外!】カイロやダウンジャケットで体を一番温める方法
③ ポイントはドリンクに含まれる成分!
飲んだ直後はどれも体温を上げてくれるホットドリンクですが、体を温める効果の持続時間に差があります。ホットドリンクの中で、体を温める効果が最も長い飲み物は何でしょうか?
1位:ココア
ココアに含まれる「カカオポリフェノール」には血行を促進させる効果があり、体を温める効果が高いと言われています。

実験でも平熱に戻るまでに約一時間と、長時間の持続効果があることがわかりました。
2位:紅茶
ココアの次に体を温める効果が長く続いたのは、紅茶。

紅茶には「テアフラビン」という成分が含まれており、血液の巡りを良くし、末端まで体温を高めてくれる効果があります。
詳細はこちら→【冷え性必見】体を長~く温めるホットドリンクランキング