超一流イタリアンシェフ直伝の、1人前500円以内で作れるパスタの作り方を2つご紹介します。市販のパスタソースを使い、とっても簡単なのに激ウマに仕上がるレシピです。
① 包丁不要!ワンランク上のトマトパスタ
果肉感の強い「マ・マー トマトの果肉たっぷりのトマトバジル」に、お家にある調味料をちょい足しして作る「ダブルトマトパスタ」。

本場イタリアの専門誌でも紹介されるイタリアンの巨匠で、ミシュランのビブグルマンに5年連続で選出された「リストランテ コルテジーア」の江部敏史(えべさとし)シェフが考案した、包丁を使わない簡単レシピです。
材料(1人前)
・マ・マー トマトの果肉たっぷりのトマトバジル … 1/2袋(130g)
・パスタ(1.8mm)… 100g
・水 … 30cc
・ミニトマト … 5個
・オリーブオイル … 小さじ1
・酢 … 小さじ1
・合わせ味噌 … 10g
・塩 … 適量
・オリーブオイル … 適量
作り方
1. 沸騰したお湯に塩を入れ(分量外)、パスタを茹でます。
後ほどソースと一緒に再度加熱するため、パッケージに表示されている茹で時間よりも3分ほど短く茹で上げましょう。
2. 火をかける前のフライパンにソースと水を入れ、ミニトマトとオリーブオイルを加えます。

ミニトマトを入れることで、自然な酸味をプラス。フレッシュ感を出すため、あえて切らずに入れるのがポイントです。
3. さらに、お酢と合わせ味噌を加えます。

お酢は切れ味が出て酸味を補う効果があり、トマトソースの旨味をさらに引き出すことができます。また、合わせ味噌を入れることでコクが出て、濃厚な仕上がりに。
4. フライパンに蓋をして火をつけます。中火で3分加熱したら、火を止めて蓋をしたまま2分蒸らし、優しく味を馴染ませます。
5. 茹で上がったパスタをフライパンに移し、弱火で1分ほど加熱しながらパスタとソースを絡めます。仕上げに塩とオリーブオイルを加えればできあがり。

1人前の材料費たった266円で、本格トマトソースパスタが完成。市販のパスタソースからワンランクアップした、トマト感の強い味わいを楽しめます。
② 鍋1つでできるペペロンチーノ
発売から25年を迎える人気シリーズ「青の洞窟 ペペロンチーニ」を使い、お鍋1つで簡単に作れる「ジャガイモとツナのペペロンチーノ」。

2年連続ミシュランビブグルマンに認定された「トルッキオ」のシェフで、ソースや食材によって300種類以上のパスタを使い分ける“パスタのスペシャリスト”林亨(はやしとおる)シェフ考案のレシピです。
材料(1人前)
・青の洞窟 ペペロンチーニ…1袋
・パスタ(1.9mm)…80g(半分に折る)
・水…250ml
・塩…少々
・ジャガイモ…1個(1口大にカット)
・ツナ缶…1/2缶
・一味唐辛子…適量
作り方
1. 鍋に水を入れ、そこに塩、ジャガイモを加えて火にかけます。沸騰してきたら、ソースと絡みやすい太麺のパスタを加えて、約10分茹でます。

イタリアの郷土料理「パスタ・エ・パターテ」のように、少ない水にジャガイモとパスタを一緒に入れて茹でることで、ジャガイモの旨味が全てパスタに吸収され、驚くほど美味しくなります。
2. 水分がほとんどなくなったら、ツナをパスタの鍋へ入れ、お好みで一味唐辛子も加えてよく和えます。

パスタソースに油が含まれているため、重くならないようにツナ缶のオイルを切るのがポイントです。
3. 香りが飛ばないよう鍋の火を止めてからソースを入れて、和えます。お皿に盛りつけ、ソースに付いているパセリとフライドガーリックをかければ完成です。

ツナとジャガイモが、ペペロンチーノソースと相性抜群。1人前の材料費352円で、お店のパスタのような本格的な味ができあがります。
10/10(土) の『ジョブチューン』
ジョブチューン
土曜よる8:00~