『キングオブコント2020』13代キングは13度目の挑戦で悲願達成・ジャルジャルに決定!

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26日(土)午後2時からダウンタウンの総合MCでお送りした8時間の生放送『お笑いの日2020』。
そのフィナーレを飾った『キングオブコント2020』の決勝を後藤淳平(36歳)と福徳秀介(36歳)のコンビ、ジャルジャル(所属:吉本興業)が制し、13代目キングの栄冠に輝いた。

「キングオブコント」が始まって以来13回すべてに挑戦し続け、13度目の正直となり、悲願を達成したジャルジャル。決勝1本目「野沢ワクチン」(477点)と2本目「空き巣タンバリン」(464点)の2ネタを披露し、合計941点を獲得。キングの栄冠と賞金1000万円を手にした。(※審査員5名ひとりあたり持ち点100点、計500点満点でコントを採点。)

優勝が決まった瞬間、思わず涙を見せた福徳が「13回目の挑戦で、同じぐらいの世代の芸人さんたちが辞退していく中でしつこく出続けました。若手世代が輝くべき大会に出続けていいのか? という葛藤は正直ありましたが、結果が出せて良かった」と語ると、後藤は「優勝するしかない! という崖っぷちのプレッシャーの中で、今回優勝できたのでうれしい」と語ると共に「宇宙でネタをやりたい。無重力空間でネタをした初めての芸人になりたい」と語り、報道陣を笑わせた。

今年の決勝に進出したのは①滝音(たきおん・初)GAG(ジーエージー・4年連続4回目)ロングコートダディ(初)空気階段(2年連続2回目)⑤ジャルジャル(2年連続4回目)ザ・ギース(4回目)うるとらブギーズ(2年連続2回目ニッポンの社長(初)ニューヨーク(初)ジャングルポケット(4回目)(※( )は決勝戦進出回数、ファーストステージネタ披露順)

決勝初進出4組と常連組6組の戦いとなった決勝戦。ファイナルステージにジャルジャル、ニューヨーク、空気階段の3組が駒を進めた。
2位のニューヨークは合計924点、3位の空気階段は合計921点。ジャルジャルは2位に17点差をつけて激戦を制した。

まさに『お笑いの日2020』のフィナーレを飾るに相応しい、13代目キング誕生の瞬間となった。見事お笑いドリームを掴んだジャルジャルの今後に期待したい。
また『キングオブコント2020』は、動画配信サービス「Paravi」(パラビ)で見逃し配信中。そしてファイナリスト全員参加で大会の裏側や本音が赤裸々に語られた一夜限りの宴「生・大反省会」と、ジャルジャルの優勝会見もParaviでアーカイブ配信中。こちらも是非、ご覧ください。