「完成度90%住宅」って何?
「完成度90%住宅」とは、キッチンやお風呂、トイレなど全体の約90%が完成しているリノベーション住宅のこと。残りの約10%にあたる、壁・天井・床などの内装を、お客さん自身がDIY(Do It Yourself)で仕上げることができます。

初心者でもDIYしやすいうえに、低コストで購入できるリノベ住宅として、人気を集めています。
人気の理由は「安さ」と「初心者向け」
最大のメリットは「安さ」
完成度90%住宅は、100%の既製品よりも100万~200万円安く販売されています。10%の未完成部分をDIYで仕上げることにより、追加費用は材料代だけで済むため、安く住宅を購入できることが最大のメリットです。

「初心者」でもできる!
また、DIY初心者に安心で嬉しいサービスも。スタッフがペンキの混ぜ方やハケの使い方までしっかりと教えてくれます。
さらに、床にも作業を簡単にする工夫がなされています。
一般的な床の下地は、横に柱が並んだだけの状態。その上にフローリングの板を置き、斜めに釘を打たなければならないため、本格的に床を貼るのはとても難しい作業です。

一方、完成度90%住宅の床は、柱の上に下地の合板が貼られています。そのため、板の裏に両面テープをつけ、ボンドを塗って貼るだけでOK。初心者でも楽ちんです。

お客さんが10倍に!
販売しているのは、中古住宅をリノベーションして売っている会社「ナイン」。2020年6月に販売を開始したところ、オープンハウスに来るお客さんの数が約10倍に増加しました。
また、通常の住宅であれば、新築時に少しでも傷がついているとすべてやり直しとなってしまいますが、完成度90%住宅はお客さん自身が仕上げるため、クレームが激減しました。
DIY人気が高まる中、今後に注目です。
9/20(日) の「がっちりマンデー‼」
がっちりマンデー!!
日曜あさ7:30~