形が変わる!? カップにもお皿にもなる「おりがみカップ」がスゴい

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「おりがみカップ」って何?

「おりがみカップ」とは、カップの周りが折りたたまれていて、広げるとお皿になるいれもののこと。

お家でそのままお皿にして食べられるお家でそのままお皿にして食べられる

カップに入った食べ物をテイクアウトして、お家でそのままお皿にして食べられるため、とっても便利です。

おりがみカップおりがみカップ

 

どうして食べ物を入れても形が崩れないの?

おりがみカップは、紙に金型で折り目を付け、ひねりながら機械で押し付けて作られています。紙を折っているだけなのに食べ物を入れても形が崩れないのは、力のバランスが絶妙に取れているから。全体に均等に力が加わっても、うまく分散するため崩れません。

力をうまく分散力をうまく分散

一方で、1ヵ所だけ集中して引っ張ると力のバランスが崩れ、広がるようになっているため、指一本で簡単にお皿に変えることができます。

1ヵ所だけ引っ張ると力のバランスが崩れ広がる1ヵ所だけ引っ張ると力のバランスが崩れ広がる

 

逆転の発想から誕生!

おりがみカップを共同で開発したのは、食品用のカップ製造で国内シェア30%を占める会社「シンメイ」と、「蔵前産業」。仕組みを思いついたきっかけは、シワでした。
1枚の紙を金型でプレスして立体のカップを作ると、どうしてもシワができてしまいます。

シワができる紙の立体カップシワができる紙の立体カップ

このシワを取り除こうとするのではなく、「キレイにたたもう」という逆転の発想から、おりがみカップが誕生。2014年から販売を開始し、年間1億2000万円を売り上げるヒット商品となりました。

シワをキレイに畳むという発想シワをキレイに畳むという発想

さらに、テイクアウトやデリバリー需要の高まりから、2020年3月~8月は通常月の約3倍の注文が殺到。パスタなどの料理だけでなく、カップケーキやかき氷など、広い用途で使われています。

 

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