「チョコボールのなかみ」って?
「チョコボールのなかみ」とは、年間約2億粒を販売する大人気お菓子「チョコボール」から、なんとチョコを引き算して生まれた商品です。

通常のチョコボールは、ピーナッツ・クリスプ・チョコの3層構造。チョコボール工場の人だけが、チョコをかける前のクリスプとピーナッツの組み合わせが、サクサクして美味しいということを知っていました。

この “チョコなしチョコボール”を、本社から工場に視察に来た社員が食べて「おつまみ」として売ることを思いついたのが、開発のきっかけになっています。
ターゲットはおじさん!?
そもそもチョコボールのピーナッツ味は、お客さんの約3割が30代~50代の男性です。そこで発売元の森永製菓は、「チョコボールのなかみ」のターゲットをこの層に定め、おじさんの心を捉える作戦を考案しました。
作戦① 味とサイズで心を捉える
「チョコボールのなかみ」の味付けは、「うましお」と「塩キャラメル」の2つをラインナップ。どちらもお酒にぴったりの味付けです。

さらに、男性でも食べ応えがあるように、大きさは普通のチョコボールの約1.5倍にサイズアップしました。

作戦② パッケージもおつまみ仕様
従来のチョコボールは箱に入れてお菓子売り場で販売されていますが、「チョコボールのなかみ」は穴の開いた袋型のパッケージに変更。おつまみ売り場でフックにかけて販売できるようにしています。

この2つの作戦が見事成功。2020年6月の発売以来、家飲みが増える状況の中で、「チョコボールのなかみ」は順調に売り上げを伸ばしています。
8/30(日) の『がっちりマンデー!!』
がっちりマンデー!!
日曜あさ7:30~