家で過ごす時間が多いと、ついつい些細なことで“イラっ”としてしまうこともあるかもしれません。そこで、怒りが原因でトラブルにならないための対処法などをご紹介します。
① ポジティブな言い方で伝える
何かを伝えるときは、思ったことをそのまま言うのではなく、ポジティブな言い方にすると、相手は喜んで受け入れてくれます。

たとえば“パートナーの髪型が微妙だな”と思ったとき、「その髪型、変だよ」とストレートに言うと相手は怒ってしまいます。
そこで、「昨日の髪型のほうが若く見えるよ」というように、ポジティブな言い方に変えることで相手も喜び、受け入れたくなります。
要望や意見があるときは、良いところに触れつつ伝えるとイラっとされなくなります。
詳細はこちら→【イラっとさせない】パートナーへの伝え方を改善するテクニック
② 怒りそうになってしまった時には
怒っているとき脳の中では、「扁桃体」という部分が活性化して、怒りの元となるノルアドレナリンなどの興奮物質がどんどん出ています。
これを抑えるのが脳にある「前頭葉」ですが、働き出すまでには約6秒かかります。

そのため、時間を置くことが怒りを抑えるためには1番重要であり、感情的な怒りは6秒待てばおさまるといえます。
おすすめの対処法の一つに、トイレに行くという方法があります。トイレに立つことで、怒りの原因となった場を離れて時間を置ける上、個室に入れば怒りで高ぶった感情をクールダウンさせることができます。

詳細はこちら→【キレそうになったときに】怒りを抑えるテクニック&怒りづらくなる方法
③ “イラっ”とするのは、相手の生まれ順に関係が?
「この人、なんでこんな行動をするのだろう?」とイラっとしてしまうことはありませんか?もしかしたらそれには、生まれ順による性格に関係があるかもしれません。
たとえば、末っ子の性格の特徴には「楽観的で人懐っこい」面があります。
しかしその反面、末っ子のイラっとされるポイントには、“いい加減でデリカシーに欠ける”・“意外にケチでお金を使いたがらない”の2つがあるといいます。

これは小さな頃から「お兄ちゃん・お姉ちゃん」が、自分の代わりに色々やってくれるため、のびのびと暮らしていたという環境が関係しているそう。
楽天的で明るい性格は周りも楽しませてくれるので良いのですが、無意識にデリカシーがなく他人任せの行動になっていることも。特に、責任感の強い長子の人からはイラっとされることが多いので注意しましょう。
詳細はこちら→「この人なんかイラっとする…」は生まれ順のせい⁉性格の“差”を解説!