インターネットでの買い物やお店選びのときに参考になるのが、実際に購入した人の口コミやグルメサイトのレビュー。しかし、そのレビューの中には「やらせレビュー」が紛れ込んでいるかもしれません。
やらせレビューの見分け方① “グルメサイト”編
1. メニュー名が細かい
投稿されたレビューに出てくるメニュー名があまりにも細かすぎる場合は、やらせレビューの可能性があります。

業者がお店側に配慮して正式名称をきっちり書いている、というケースが考えられます。
2. やたらと綺麗な写真
店員や他のお客さんが全くいないような店内写真が掲載されている場合は、やらせレビューかもしれません。お店が用意した、ウェブサイト上の綺麗な写真を使っている可能性があります。
やらせレビューの見分け方② “ネットショップ”編
1. 星の分かれ方をチェック
ネットショップでの評価対象によく使われる「星の数」。星の数が多い“高評価”と、少ない“低評価”の両方が極端に多い「逆コの字型」の場合、やらせレビューが多く紛れている可能性が高いといえます。

理由は、評価の高いやらせレビューを見て購入した人が、実際に届いた商品が粗悪だったため低い評価をつける、という流れになるから。評価が二極化している場合、注意が必要です。
2. 日本語がおかしい
レビューの日本語が不自然な場合、翻訳アプリを使って海外の業者が書いている可能性が考えられます。

3. 一つの日付に投稿が集中している
同じ日付にレビュー投稿が集中しているのは、やらせレビューにありがちなケースです。やらせレビューを書かせる業者が発注した日、もしくは商品の発売日に集中して投稿していると考えられます。
4. レビューの文字数がほぼ一緒
“100文字以上”などのように文字数を指定して、やらせレビューを依頼する業者も多くいます。指定より多い文字数で書いても得にならないため、レビューは同じような長さになりがちです。

以上のポイントに注意しながら、レビューを読むようにしましょう。
やらせをチェックするサイトも!
しかし、近年では日本人にやらせレビューを依頼するケースもあり、ネットショップでのレビューの見極めが難しい場合もあります。
そこで有効なのが、やらせレビューが多いかどうかを判定してくれる「サクラチェッカー」というサイトです。

チェックしたい商品のURLを入力するだけで「やらせ度」を判定して教えてくれるので、見極めに不安があるという方におすすめです。
8/4(火) の『この差って何ですか?』
この差って何ですか?
火曜よる7:00~