まずは京都から。
① 世界遺産に咲く桜
京都にある世界遺産「古都京都の文化財」の一つに、「仁和寺」があります。

春に境内をピンクに染めるのは、京都で最も遅く見ごろを迎える「御室桜(おむろざくら)」です。
実は、仁和寺は天皇家ゆかりの寺でもあるため、御室桜は“天皇が愛した桜”としても知られています。

当時の都人(みやこびと)は、この桜を見ながら過ぎ行く春を惜しんだと考えられています。
② 東京にある世界遺産
世界遺産は、なんと東京にもあります。
上野公園の一角にある「ル・コルビュジエの建築作品」国立西洋美術館です。

近代建築の巨匠であるル・コルビュジエによって設計された建物の屋上には、三角形の形をした天窓があります。その独特な天窓から、内部に自然の光を取り入れることで、吹き抜けのホールに柔らかな陰影を生み出します。

現在、日本には23もの世界遺産が登録されています(※2020年7月放送時)。歴史や自然、そして建築物など種類に富んでいるのにも驚きですね。
7/26(日) の『世界遺産』
世界遺産
日曜よる6:00~