猫のヒゲと犬のヒゲは機能が全く違うって知ってた?

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猫のヒゲはスゴかった!

似ているように思える「猫のヒゲ」と「犬のヒゲ」。実は機能が全く違います。
猫のヒゲは、神経とつながっているのが特徴。神経を介して、空間認識能力を受け取っています。

空間認識能力がある猫のひげ空間認識能力がある猫のひげ

そのため、「自分のまわりの空間が狭いか・広いか」などを、視覚以上にヒゲで感じ取っています。

狭い通路や障害物がある場所では、通路の壁などにヒゲが触れるかどうかで瞬時に空間を把握。

ヒゲで瞬時に空間を把握ヒゲで瞬時に空間を把握

「ここは通れない」「この障害物は越えられる」などと認識して、行動することができます。

犬のヒゲはどうなの?

いっぽう、犬のヒゲは神経とつながっていません。

犬のヒゲは神経とつながっていない犬のヒゲは神経とつながっていない

通り抜けられない幅の通路があっても、猫のようにヒゲで空間認識を行えないため、通れるか通れないかを察知できません。

途中まで通路に入ってから、「通れなかった…」と気づき、立ち止まることになってしまいます。

犬は空間認識がない犬は空間認識がない

7/14(火)の『この差って何ですか?

この差って何ですか?

火曜よる7:00~