80年以上の歴史を誇る「築地場外市場」。
築技① 新鮮な魚の見分け方
■切り身の場合
新鮮な切り身かどうかを見分ける方法に、「血合い」を見るというものがあります。

時間が経つと、血合いの赤い部分はどす黒くなってくるそうです。その部分に注目することで、鮮度の良し悪しが簡単に分かります。
■鮮魚の場合
新鮮な魚を選ぶときは、「目」を見て見極めます。
息絶えてから時間が経つにつれて、魚の目は白く濁り、窪んできます。

反対に、鮮度が良い魚は目がキレイだといいます。お店などで選ぶ際には、気を付けたいですね。
築技② エビは“しま模様”に注目
エビは鮮度が悪くなってくると、殻の部分にある“しま模様”の線が薄くなってきます。
たとえばブラックタイガーの場合であれば、しま模様の部分が黒いと鮮度が良いそう。

これは、冷凍のエビに関しても同じとのこと。サンプルなどでお店に飾ってあるものがあれば、しっかりと注目したいですね。
仕事では、“信用”を売っている
日本中から集まった、美味しい魚を手に入れられる「築地場外市場」。
築技を教えてくれた、築地の鮮魚店「三宅水産」の三代目社長・三宅さんは、「当たり前だけど(お客さんの期待を)裏切っちゃいけない」「“魚を売っている”というより“信用”を売っている」と語ります。
また、お店では「魚 eats(ウーオーイーツ)」という商品の配送サービスを新たに開始(※都内23区、埼玉、千葉など)。

新型コロナウィルスの影響を受けて始めたものですが、「気軽に頼めて、その日に家まで配達してくれるのが便利」とお客さんからは好評です。(※配送に関する詳細は、お店にご確認ください)
こうしたサービスや、「築技」をうまく活用して、新鮮で美味しい魚をおうちで楽しみたいですね。
▪️7/5放送の「BACKSTAGE」
CBCテレビ:BACKSTAGE(バックステージ)
日曜よる11:30~