さっぱりといただけるアジの南蛮漬けは、暑い季節にぴったりですね。魚料理の達人、「船宿割烹 汐風」の細山和範さんに作り方を教えてもらいました。

「アジの南蛮漬け」の作り方
二度揚げしたアジは焦げずによく火が通り、骨まで食べられます。また、いり卵を加えたタレは、まろやかで食感にアクセントが出ます。

材料(1人分)
小アジ 4尾
にんじん(千切り) 15g
たけのこ(下ゆでしたものを千切り) 30g
長ネギ(焼いたもの) 2切れ
島唐辛子 1/2本
みょうが(水にさらしておく) 10g
いり卵 20g
わかめ 20g
そうめん 1束
調味料(2~3人分)
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酢 200cc
砂糖 大さじ6
しょう油 大さじ4
かつおだし 大さじ2
酒 大さじ2
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片栗粉 適量
油
【作り方】
① ★の調味料を合わせて火にかけ、ひと煮立ちしたら火を止め、冷ましておきます。
② 小アジのあごを指でつまんで引っ張り、内臓を取り出して水洗いします。

③ ②の水気をとり、袋の中に小アジと片栗粉を入れてよく振ります。
④ ③を140~150度の油で揚げます。揚げる音が小さくなったタイミングで一度取り出し、軽く油を切ってから再び揚げます。

⑤ ①が冷めたら、にんじん・たけのこ・長ネギ・島唐辛子・いり卵を入れます。さらに、揚げたての小アジを冷めないうちに漬け込み、冷蔵庫で2時間以上冷やします。
※島唐辛子は、青唐辛子や鷹の爪を代用してもかまいません。小アジは温かいうちにタレに漬けると、味がよく染み込みます。
⑥ お皿にそうめんとわかめを盛り、その上に⑤の具材とみょうがをのせ、タレをかけたら完成です。

甘酢タレの味が十分に染み込んだアジは、絶品です。ぜひTRYしてみてください!
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日曜ひる1:00~