タイトル7冠を制した男・井川慶
井川慶投手は、阪神タイガース在籍時にチームを2度リーグ優勝に導いた左腕投手。1シーズン20勝をあげ、タイトル7冠をも制した、日本球界を代表するスタープレイヤーです。

約30億円で超名門ニューヨークヤンキースに移籍したのち、オリックス・バファローズでもプレー。40歳になった現在は、プロ野球界復帰を目指しトレーニングを続ける現役のアスリートです。
数々の成績をあげた井川投手の集中力の高さをうかがえるエピソードがあります。
新人時代、当時の監督・野村克也氏からコントロールを良くするために「ダーツの的を当てるイメージで投げてみろ」とアドバイスされた井川投手。特訓しているうちに上達し、なんとダーツの世界王者に勝利したこともあるそうです。
『炎の体育会TV』生放送対決に登板
そんな井川投手ですが、『炎の体育会TV』史上初の生放送企画に登場。マスクで正体を隠し、“最強芸能人バッター軍”と対決しました。

身長185cmの堂々たる体格を目の当たりにした挑戦者たちは、「体を見ただけで押されてます」「走り込んだ下半身を見て感動」と興奮を隠せません。
この日は放送2時間前から事前練習に入り、肩をならした井川投手。「一本でもヒットを打たれたらマスクマンの負け」というルールに「余裕でしょう」と落ち着いてコメントします。
対決が始まると、ストレート球や変化球を繰り出し、打者を圧倒。

対戦バッターが思わず「ナイスボール」と称賛する、この日の球速ベストは137kmを記録します。繰り出す剛速球で、見事、芸能人バッター4人をおさえて完勝しました。
真剣勝負の中でも、バッターからハイタッチを送られると、マウンド上からハイタッチを送り返す仕草で応える、お茶目な一面も見せてくれた井川投手。

対戦中は強気な態度を崩しませんでしたが、勝利後にマスクを外すと「楽しかったですね」と笑顔に。サングラスとマスクで視界が悪く、「勘で投げてました」と明かされた芸能人バッター軍からは、抜群の制球力に驚嘆の声が上がりました。
日本野球界トップ中のトップの実力を見せてくれた井川慶投手、今後の活躍にも期待大です。

▪️7/4(土)の『炎の体育会TV』
炎の体育会TV
土曜よる7:00~